こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
docomoやau、softbankの3大キャリアで契約したiphoneを使い続けている方はいまだに多いようで、月々のスマホ代は8,000円~10,000円ほどかかると聞きます。
そのような話を聞くたびに「えっ!スマホ代に月8,000円とか10,000円? ありえない!!」と正直思ってしまいます。
そこでその人に「なんで格安シムに乗り換えないの?」と聞くと、だいたい「自分のアイフォンに格安シムが使えるのかわからないから」とか「手続きが面倒だから」あるいは「格安シムは通信が不安定だと聞いたから」などの答えが返ってきます。
スマホ代はできれば安く済ませたいと思っているけど上記のような理由で中々行動に移すことができないでいるようです。
そこで僕がお伝えしたいのは「ほとんどのアイフォンに格安シムは使える」し、「手続きは意外に簡単」だし「MVNOを選べば通信速度は思ったほど悪くはない」ということです。
特に実店舗をかまえているMVNOなら店員さんにおまかせできるので色々と安心。
楽天モバイルやmineoなど大手通信会社のインフラを借りて音声通信やデータ通信のサービスを格安シムによって安く提供する事業者のこと。
ということで今回はアイフォンで格安シムを使うようにするにはどうすればいいのか詳しく説明いたします。
まずは2通りの乗り換え方法から。
目次
アイフォンで格安シムを使う方法
1.シムロック解除して使う方法
iphone 6s以降はシムロックの解除をすることによりシムフリー化が可能。
シムフリー化すればどこのキャリアで購入したiphoneでもほとんどの格安シムが使えます。
(iphone 6と6Plusはios 8.3以降にアップデートすることで3Gよりも通信速度が速いau VoLTE対応シムが使えます。)
3大キャリアで購入したiphone 8/Xも、一括購入した場合は即日シムロック解除が可能。
分割購入した場合でも購入から100日経過すればシムロック解除が可能。
docomoなどの大手キャリアで契約したスマホには契約したキャリアのシムしか使えないように端末側にロックがかけられています。そのロックを解除することで他のキャリアのシムも使えるようにすること。
①webから自分で手続きする方法:各キャリアのマイページで申し込み。(無料)
②各キャリアの店舗で手続きする方法:全て店員さんがやってくれる。(3,000円)
2.シムロック解除しないで使う方法
・iphone 5s/6は3G回線のみ対応。
・iphone 6s/7はそのままなら3G回線、シムロック解除すればVoLTEに対応。
・iphone 8とXはそのままでVoLTE対応シムが使えます。
・VoLTE:より高速で高音質の新世代の通信方式
契約前に必ず各MVNOのHPで動作確認がとれているのか確認してください。
格安シムに乗り換えた場合どのくらい安くなる?
例えばdocomoで契約したiphoneをそのまま使い続ける場合と格安シム最安値のDMMモバイル
docomoで契約した シムを使う場合 |
DMM mobileで契約した シムを使う場合 |
|
---|---|---|
1か月の 利用料金 |
・データMパック5GB |
・通話SIM5GBプラン(1,910円)
合計2760円 |
2年間の 利用料金 |
168,000円 | 66,240円 |
2年間で10万円の差は大きいですね! 実際に格安シムに乗り換えた方々の生の声はこちら。
契約手続きは?
契約手続きはリンクからHPに行って説明通りに手順を踏んでいけば、驚くほど簡単に完了します。
①クレジットカード
②本人確認書類(顔写真付の免許証やパスポート、住基カードなど)
③連絡用のメールアドレス(GmailなどのフリーメールでOK)
④電話番号を引き継ぐ場合はMNP予約番号
MNPの予約番号は携帯から下記の番号へ電話して取得します。
・docomo:151
・au:0077-75470
・softbank:*5533
(ただし、解約時に3,000円~5,000円のMNP転出手数料が必要。)
自分で手続きするのが面倒な方や心配な方には楽天モバイルやイオンモバイルなど実店舗で手続きができるMVNOをおすすめします。
キャリア契約の解除手続きを忘れずに!
格安シムに乗り換える場合、今までのキャリア契約を解除する手続きを忘れないように!
3大キャリアでの契約は2年契約なので、2年経ってから2か月以内に解約手続きを行わなければ9,500円もの違約金を取られるので要注意!
タイミングを見計らっての解約をおすすめします。いつ解約すれば解約料がかからないのか分からない場合はショップに問い合わせしましょう!
SIMのサイズに気を付けましょう!
格安シムだけを購入する場合は、ご自分の端末に使われているシムと同サイズのシムを購入するように気を付けてください。
これは購入時に選択できます。
左が標準シム(25mm×15mm)、真ん中がmicroシム(15mm×12mm) 、右がnanoシム(12.3mm×8.8mm)。
今はほとんどの機種でnanoシムが使われています。
もしサイズを間違えても、シムカッターやアダプターを使えば自分でサイズ変更は可能ですが、手数料を払えば交換してくれます。
APN設定
iphoneで格安シムを使う場合は「構成プロファイル」をインストールしないと通信ができません。
最後のひと手間であるAPN設定をする時にはiphoneをWi-Fi接続する必要があるので、自宅にWi-Fi環境が無い場合は知人宅かコンビニで接続しましょう。
有線接続してあるパソコンがあればパソコンを無線LANルーター代わりに使うワザもあります。詳しくはこちら。
Wi-Fi接続して各MVNOのHPから「構成プロファイル」をダウンロードしてインストールします。「APNプロファイル」で検索すれば出てきます。
「構成プロファイル」のインストールが終わったらdocomoとauは「111」、softbankは「11112」に電話して開通しているか確認しましょう。
格安SIMに乗り換える際のデメリット
大手キャリアから格安シムに乗り換えた場合のデメリットは下記の通り。
②LINEモバイル以外ではLINEの年齢認証ができないためID検索などができない。
③時間帯によっては通信速度が出ないことがある。(特に地下や郊外において)
④サポートを受けられる店舗数が少ない。
⑤現在家族割を利用している場合は、トータルで高くなることがある。
⑤以外は解決法がいくらでもあるのであまり気にしなくていいと思います。
乗り換えるならどこの格安シムがおすすめ?
注目を集めているのは楽天モバイルやイオンモバイル、ビッグローブモバイルといったところですが、他にも優良な格安シムはたくさんあります。
乗り換える際に特別な条件が無い場合
「誰とでもカケ放題じゃないとダメ!」などの特別な条件が無いなら、総合的に優れているmineoがおすすめ!
なぜなら、いつでも解約できて、違約金が発生しないから。
(1年以内のMNP転出には別途料金がかかるので要注意!)
乗り換える際に特別な条件がある場合
と、何かに特化したオプションを用意してある格安シムもあります。
まとめ
ひとくちに格安シムといってもたくさんのMVNOがあるので、どこにすべきか悩ましいところではあります。
実際乗り換えるならどの格安シムが良いのか、僕なりに比較検討してランキングを付けてみました。参考にしていただければ幸いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。