こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
スマートフォンやミュージックプレイヤー、Fire TV Stickなどの機器とBluetooth接続で音声を聴くことができる完全ワイヤレスイヤホン。
完全ワイヤレスイヤホンは無線なので接続コードの煩わしさから解放されるし、最近のモデルは音質も向上してきていることから人気急上昇中です。
それ故に世界中の色んなメーカーが様々なモデルをリリースしており、低価格帯の物なら2~3,000円でそこそこの音質の物が購入できます。
そこに庶民の味方であるダイソーさんが1,000円という圧倒的ハイパフォーマンスモデルのDAISO TWS001という完全ワイヤレスイヤホンを携え登場!
ということで今回はDAISO TWS001使ってみた感想を、Jabra Elite 75tとSoundPEATS TrueFree+の2機種と比較しながらお伝えしたいと思います。
DAISO TWS001を使ってみた感想
さすがダイソーさん、まさか1,000円で完全ワイヤレスイヤホンを発売してしまうとは正直おったまげました!
本体の見た目はあまりカッコ良くない、というかいかにも安物っぽいので外で使うには恥ずかしいかも。
付属品は最低限の物だけで、交換用の他サイズのイヤーピースは付属せず。
付属のイヤーピースはSサイズ相当なのでほとんどの人には小さすぎるでしょう。
対応コーデックはSBCだけでAACには非対応。
連続再生時間はイヤホン単体で4時間+充電ケースが6時間の計約10時間と及第点。
実際に使ってみたところ、イヤホン単体で4時間を少し超えました。
操作ボタンで一時停止・スキップ・戻り・音量調節までできるけど、ボタンが硬くて2連続や3連続押しが凄くやりにくい。
音質は良く言えばフラットで、悪く言えば迫力の無い音だけどイヤーピースをMサイズの物と交換したら低音がかなり聞こえるようになりました。
音の解像度については言わずもがな、1,000円のイヤホンに多くを求めてはいけません。
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他の完全ワイヤレスイヤホンとの比較
今回比較するのはSoundPEATS TrueFree+(左)とDAISO TWS001(真ん中)とJabra Elite 75t(右)
全機種ともにケースはマグネット付きなので、イヤホンを適当に放り込んでもカチッとキャッチします。
尚、DAISO TWS001だけはイヤホンを取り出すとケースが後ろに転びます。
左がSoundPEATS TrueFree+、真ん中がDAISO TWS001、右がJabra Elite 75t
SoundPEATS TrueFree+は3,980円でJabra Elite 75tは13,000円程度の商品です。
値段が全然違うのでアクティブノイズキャンセリングなどの有無は比較対象とせず、単純に音質と使い勝手についてのみ比較しています。
1.音質
音質については値段のことは考えずになるべく客観的に、同じ音源を聴いた時の比較で点数を付けました。
DAISO TWS001 | SoundPEATS TrueFree+ | Jabra Elite 75t | |
---|---|---|---|
低音 | 65 | 75 | 90 |
高音 | 70 | 70 | 85 |
音の解像度 | 75 | 70 | 90 |
スピーカーに 例えた場合 | 16cm2way | 20㎝2way | 40cm4way |
総合点 | 70 | 75 | 90 |
さすがにJabra Elite 75tは頭2つ抜けてますが、DAISO TWS001とSoundPEATS TrueFree+はほとんど差が無いと思いました。
DAISO TWS001とSoundPEATS TrueFree+だけを比較した場合、コストパフォーマンスでDAISO TWS001の方が上を行きます。
ここで気になる点がひとつ。
それはDAISO TWS001とSoundPEATS TrueFree+のように楕円形の機種は、うつむき加減でスマホで音質調整した後に真っすぐ向くと音質がかなり変わるという点。
Jabra Elite 75tはそのようなことは起こらないので、重量バランスも大事だと思います。
2.連続再生時間
DAISO TWS001 | SoundPEATS TrueFree+ | Jabra Elite 75t | |
---|---|---|---|
単体 | 4時間 | 4時間 | 7.5時間 |
ケース充電込み | 10時間 | 35時間 | 28時間 |
連続再生時間はケースの大きさにも関係してくるので、長ければいいっていうことでもないでしょうが、夜中にFire TV Stickで長時間動画を視聴するなら4時間では足りないですね。
DAISO TWS001とSoundPEATS TrueFree+はイヤホン単体での連続再生時間が同じ4時間であることに注目したい。
3.携帯性
左がSoundPEATS TrueFree+で真ん中がDAISO TWS001、右がJabra Elite 75tのケース
同じく上からみたところ。
ケースはDAISO TWS001の物が一番小さく携帯性が良い。
なお充電コードの接続端子はJabra Elite 75tだけがUSB Type-Cで、他はMicroUSBとなっている。
まとめ
正直DAISO TWS001は1,000円なのでオモチャみたいな物だろうとなめてかかってました。
ところが3,980円もするSoundPEATS TrueFree+と遜色ないスペックを秘めていたから驚きです。
ただし見た目がダサくて外で使うのは恥ずかしいので、家の中だけで使うことになると思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
コメント
> Fire TV StickやYouTube視聴用として使うのがおすすめ。
DAISO TWS001 は Fire TV Stick(第3世代)と接続すると頻繁にノイズが入ったり、音が途切れたり酷いです。Fire TV Stick との距離は 2.5mくらい。最初は不良品かと思いましたが、iphone13 と接続するとそのような問題は出ませんので相性の問題かな〜と思っています。
TWS001 — Fire TV Stick 雑音&音が途切れる。
TWS001 — iPhone13(Youtubeとか) 特に問題なし。
TWS001 — iPhone13(Amazon Music) 低音の音割れ酷い。
Echo Buds — Fire TV Stick 問題なし。
Echo Buds — iPhone13(Youtubeとか) 特に問題なし。
Echo Buds — iPhone13(Amazon Music) 特に問題なし。
※Echo Buds は 第2世代です。
looxaltさん、コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、Fire TV Stickで使うと途切れることはあります。
ただこれは他のイヤフォンでも起こるので、僕はFire TV Stick側の問題だと考えます。
そして、僕の場合はノイズは入りませんので、TWS001の個体差もあると思います。
いずれにしてもFire TV Stickでの使用はおすすめできることではないですね。
記事の内容を少し変えさせていただきますね!