fire tv stickの第二世代と第三世代の違いはどんな所にあるのか?

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こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。

Fire TV Stickがあればほとんどの動画配信サービスを既存のテレビで利用できるようになるので本当に重宝します。

ただそんな便利なFire TV Stickも第2世代の物は色んな点において決して使い易いとは言えないことはみなさんご存知の通りです。

主にリモコンに対する反応の鈍さと映像のバッファ(読み込み)速度の遅さに不満を感じるわけですが、その一番の要因がFire TV Stick本体に内蔵されているCPU処理能力の低さです。

そこでAmazonは内蔵CPUを動作クロック1.3Ghzの物から1.7Ghzの物に変更し、従来のものより50%もパワフルになったと謳う第3世代のFire TV Stickを発売。

ただ新型といっても第2世代の物と大して変わらなければ5,000円出すのは惜しいけど、僕の場合は5,000円出しても買い替える価値はあると感じました。

そこでこの記事では第3世代のFire TV Stickが第2世代と比べてどう変わったのか、また5,000円出して買い替える価値があると感じた根拠を説明したいと思います。

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Fire TV Stick第3世代の変更点

1.本体と操作機器類

梱包内容についてパッと見は第2世代の物とほとんど変わりありません。

電源も同じ物なので本体だけ差し替えれば使うことができますが、部品などが新しくなっている可能性はあるし、部品の劣化も考えられるので全部交換した方がいいでしょう。

そして今回の大きな変更点のひとつがリモコンのボタン構成です。

Fire TV Stick第3世代に付属しているリモコンはアプリボタンと番組表ボタンが追加されました。

prime videoNETFLIXDAZNamazon musicはアプリボタンで一発起動できるようになりました。

だけどNETFLIXDAZNなどを見ない人は、好きなチャンネルを登録できるボタンにしてほしかったと思うことでしょう。

また番組表ボタンは現在のところABEMAの番組表にだけ対応しているようです。

自分も含めて多くの人はテレビ画面を見ながら手探りでリモコン操作するので、ボタンの大きさや配置にはもう少し工夫がほしいところですね。

2.CPUのパワーアップによる操作性の向上について

Fire TV Stickを起動してみると、CPUのパワーアップは確実に体感できます。

親指を立てている人のイラスト(女性)

電源を入れてから即座にリモコンに反応するようになったし、カーソルの動きの鈍さは大幅に改善されてストレスフリーに!

映像の読み込み速度も間違いなく改善されており、10秒スキップボタンを操作した後の再生開始もスムーズになりました。

ネット回線スピードが速いご家庭なら間違いなく快適な再生ができるでしょう。

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3.ホーム画面や設定画面

ホーム画面は第2世代の物もアップデートされて共通となっています。

  

左が旧ホーム画面で右が新ホーム画面。

大きく変わったのが「探す」と「ライブ」ボタンの追加とお気に入りアプリを最上段に登録できるようになったところ。

これならいつも使うアプリをすぐに起動できるので、見たい作品にたどり着くまでの時間が短縮された感じがします。

特に「探す」ボタンを押すとジャンルやカテゴリー別に作品を検索でき、その時の気分に合わせた作品探しが容易になりました。

全体的に見たい作品にたどり着くまでの時間が短縮された印象です。

設定画面も第2世代のように動きの悪いカーソルを横に動かしていく必要がないパネル選択式に変更。

この変更もストレス軽減に一役買っている印象。

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4.Bluetoothイヤフォンの音量調節が可能になった

第2世代のFire TV StickはBluetoothイヤフォンの音量調節はイヤフォン側でしかできなかったけど、第3世代のFire TV Stickはリモコンで調節できるようになりました。

音量調節機能の無いBluetoothイヤフォンを使うことができるようになったのは非常に嬉しい改善点です。

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5.読み込み遅延時の処理方法の改善

うちのネット回線速度はHD映像までなら問題なしだけど、そのスピードは9Mbps前後とADSLなみに遅いです。

回線速度が遅くて映像の読み込みが追い付いてない時、第2世代のFire TV Stickでは読み込みが追いつくまで粗い画質で再生されたり、音声だけが2倍速再生みたいになってました。

でも第3世代ではその際の処理方法が改善されたようで、ほんの数秒間映像だけが停止して、読み込みが追い付けばまともに再生され始めるので不快感が軽減されました。

現在は回線スピードが90Mbpsになったので8K再生まで可能となり、全てが快適です。

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まとめ

やはり内蔵CPUのパワーアップは伊達ではなかったようです。

リモコンのアプリボタンだけは評価できないけど、動画をスムーズに視聴するという基本的で一番大事なところが大きく改善されているのは評価に値します。

これだけストレスを軽減できるなら5,000円出して買い直しても後悔することはないでしょう。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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