Fire TV Stickとスマートテレビ!使い勝手が良いのはどっち?

こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。

ぼくは最近までamazonのprime videoをSONYの『BRAVIA KDL-32W700B』という、いわゆるスマートテレビで視聴していました。

このテレビは2015年製と少し古いせいか、プリインストールされているprime videoアプリの使い勝手がかなり悪いです。

それでも動画が観れないわけではないし、こんなものだろうと思って我慢しながら使っていました。

ところがある日、知人宅で【Fire TV Stick】を使ってみてビックリ!!

うちとネット回線速度があまり変わらないのに【Fire TV Stick】の方がアプリの立ち上がりや動画の読み込みが速くて断然使い勝手が良い~!!

ということで僕もさっそく【Fire TV Stick】を購入。

ということで今回はスマートテレビのプリインストール版prime videoアプリと【Fire TV Stick】(第2世代)のprime videoアプリの使い勝手を比較し、どのような違いがあるのかお伝えいたします。

スマートテレビとFire TV Stickの
prime videoアプリを比較してみた

1.アプリの起動~続きを見始めるまで

   

左側がFire TV Stickで続きを見始めるまでに約20秒。右側がテレビにプリインストールされているアプリでFire TV Stickの約3倍、1分ほどかかりました。

動画の読み込み速度の差が一番大きいけど、【Fire TV Stick】は「最近みた商品」が一番先頭に表示されるから動画の続きが探しやすいサムネ配列になっているのも大きい。

一方のプリインストール版アプリは先頭に表示されるのが「最近みた作品」ではなく「おすすめ作品」。

直近に視聴していた作品は4段目に表示されるからカーソルの移動に手間がかかり操作性が悪く感じます。

2.動画作品の検索方法

  

観たい作品を検索する時、【Fire TV Stick】(左側)はリモコンの音声認識ボタンを押しながら作品名や出演者名をアレクサにリクエストするだけ。

一方のプリインストール版アプリはリモコンを使って1文字ずつ入力。これがすごくめんどくさい。

毎日のように動画を視聴する人にとっては検索が容易であることは非常に大きなメリット。

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3.動画の読み込み速度

動画を再生し始めた直後のバッファリングも【Fire TV Stick】はすぐに安定するけどプリインストール版アプリは2~3分間は画質が悪い状態が続きます。

ちなみに家のネット回線は「ファミリーネット・ジャパン」の「iのぞみネット」なので光回線のくせに通信速度は遅いです。

下り速度は9.5MbpsほどなのでADSL12Mを使っていた時とほぼ変わらない。

それでも4Kのストリーミング再生がOKと表示されているので、ネット回線に問題は無くアプリ自体、もしくはCPUの性能の違いにより読み込み時間に差が出るようです。

4.10秒スキップ機能の有無

  

【Fire TV Stick】(左側)は10秒スキップボタンがある上、音声で「1分30秒スキップ」とリクエストできます。

プリインストール版アプリ(右側)にはスキップ機能が無く、早送りしかありません。

個人的には動画再生アプリにスキップ機能は必須だと考えます。 早送り&巻き戻し機能しか無いと不便なことが多いのは確か。

以上の4つが使っていて気になる2つのアプリの相違点です。個人的にはどれも動画再生アプリとしては大事な部分だと思います。

まとめ

観たい作品をテレビでストリーミング再生できるという点では【Fire TV Stick】もプリインストール版アプリも同じ。

だけど視聴開始までの流れがスムーズでないとかなりのストレスになります。

その点【Fire TV Stick】は音声認識機能により作品検索もカンタンな上、直近に視聴した作品の続きを観るのもスムーズに行うことができるのでストレスになることはほぼ無し。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。