N-BOXターボを馬力アップできるサブコンを付けてタイム計測してみた!

こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。

N-BOXカスタムターボは軽自動車の割には低速トルクが太く街中で乗りやすいうえ、ターボのおかげで高速道でも余裕の走りを見せてくれます。

そんなN-BOXカスタムターボの走りに関して特に不満はないけど、人間って慣れてくると新たな刺激を求めるもの。

そこで前々から気になっていたPivotのサブコン、POWER DRIVE PDX-H2を購入してMY N-BOXに搭載してみました。

Amazonの評価ではほとんどの人が効果があると仰ってるけど、プラセボ効果なんじゃないのかと半信半疑のままで購入。

それじゃあ実際に効果があるのか自分で加速タイムを計測してみようと0→100㎞/h加速タイムを計測してみたので、計測結果を公開したいと思います。

N-BOXカスタムターボの
0→100㎞/h加速タイム計測結果

1.実測値

計測した時の条件は、ほぼ無風でe-CONはOFF、シフトはDレンジに入れてアクセルベタ踏みです。

また、ODBⅡ接続で得たデータとメーター読みの2通りで計測しました。

 

ODBⅡ接続で得たデータによるとノーマルのタイムが約14秒(左)、サブコンをレベル⑤に設定して計測した時のタイムが約13秒(右)

メーター読みでもノーマルのタイムが13:00秒でレベル⑤設定時のタイムが12:00秒と、ほぼ1秒の差が付いており、2回ずつ計測して結果は同じだったので加速が良くなっているのは間違いないでしょう。

ちなみに写真ではレベル⑤設定時の最大ブースト圧がノーマル時と同じ+0.91(×100kPa)になってるけど、サブコンの偽装情報が反映されているので実際にはもっと高いブースト圧が掛かっていると思われます。

メーカー設定値以上の高いブースト圧をかけ続けるとエンジンが壊れる可能性があるので、やりすぎは禁物です。

2.サブコンメーカー発表の参考値

これはPOWER DRIVEの説明書に記載されているデータで、0→100㎞/h加速タイムが2.1秒も縮まっています。

ただし記載されているブースト圧の数値が実際と異なるので、別の車のデータと記載間違いをしている可能性を否定できません。

使用している器械は違いますが、BLITZのHPにあるこちらのデータの方がブースト圧も合っていて実測値に近いと思われます。

このデータによるとパワーが7.5(ps)、トルクが9.2(Nm)アップしています。

体感でも低速トルクが少し太くなっていて3000回転からの加速が強くなったので、こちらの数値のほうがしっくりきます。(個体差はあります)

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Pivot POWER DRIVEの取り付け方と設定について

Pivot POWER DRIVEの取り付けは非常に簡単なので、慣れていない人でも30分もあれば取り付けできるでしょう。

部品はたったこれだけで、本体と接続用ハーネス1本とインシュロック、本体固定用の両面テープです。

①左側の圧力センサー(メイン)と右側の圧力センサー(サブ)のコネクターをはずして、専用ハーネスのコネクターを間にかませる。

常時電源をバッテーリーの+端子に噛ませてハーネスを本体のコネクターへ接続し、両面テープで本体を平らなところに固定すれば設置完了です。

後は付属のマイナスドライバーで9段階あるレベル設定を変更して最適値を探ります。

デフォルトはメーカー推奨値のレベル⑤に合わせてあります。

メーカーはレベル⑤か⑥を推奨していますが、レベル⑥以上に上げるとアクセル開度によっては2500回転あたりでノッキングのような症状が出ます。

おそらくサブコンの偽装情報によりブーストアップしているにもかかわらず燃料噴射量やエアの取り込み量が増えないから軽いノッキングを起こしているように思えます。

個体差があるかもしれないけど、僕のエヌボはレベル④以下ならあまり違和感が出ないので、僕はレベル④を推奨します。

なお、マイナーチェンジ後のN-BOXだとレベル2前後がしっくりきます。

まとめ

Pivot POWER DRIVEを取り付けることによって、確かに加速が良くなります。

トルクも若干アップするので、エコモードをONにしている時の発進時に不満を感じることが無くなるでしょう。

30,000円もする器械ですが、取り付けが簡単なうえ10馬力前後のパワーアップが期待できるなら取り付けて損はないと思います。

 
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。