ノートパソコンの冷却ファンを自分で交換する手順と安価なファンの探し方!

こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。

ほとんどのノートパソコンにはCPUやGPUの熱を放出するための冷却ファンが搭載されています。

この冷却ファンにはベアリングが使われているので、遅かれ早かれ経年劣化によるガタツキが発生して「キュルキュルとかコトコトコト」という異音を発するようになります。

通常はノートパソコンの冷却ファンを交換するとなると、パソコン修理業者やメーカーに修理に出して修理代金が数千円~数万円かかってしまいます。

でも安価なCPU冷却ファンを見つけて自分で交換できれば1,000円前後で済ませることができます。

ということでこの記事ではノートパソコン用の冷却ファンを安く手に入れる方法と、交換手順についてお伝えしたいと思います。

自分のパソコンに合う冷却ファンの探し方

まずは交換用の冷却ファンを入手する必要があるわけですが、メーカーのサポート窓口に電話しても「部品のみの販売はしていないので修理に出してください」と冷たくあしらわれることでしょう。

だからインターネットで「パソコンの型番+CPU冷却ファン」などで検索をします。

それで上手く見つかればいいのですが、なかなか該当する商品が見つからなかったり、見つかっても凄く高いことがあります。

そこでおすすめしたいのが、パソコンから冷却ファンを取り出して直接型番を調べる方法です。

冷却ファンの裏面にはメーカー名とモデルナンバーが記載してあり、このモデルナンバーで検索すれば大体は見つかるはずです。

型式によってはアマゾンで普通に販売していて値段もお手頃。

他にも互換品や同じ物なのに1万円する物などいくつかありましたが、この商品はバルク品と説明がありましたので安心です。

<バルク品とは?>
よくジャンク品と勘違いされますが、ジャンク品は壊れた本体そのものか、本体から抜き取った部品であり動作保証が無いものがほとんど。いわゆる中古品です。
一方バルク品とはパソコンなどの部品として供給していた物の在庫が余り、一般市場に安く出回った物です。普通は新品。

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CPU冷却ファンの交換手順

それではさっそく1,580円で入手できた冷却ファンを取り付けていきます。

冷却ファンに辿り着くための手順はパソコンによって異なるので割愛させていただきますが、「型番+開け方」などで検索すれば見つかると思います。

注文から5日ほどで到着した冷却ファンはバルク品なので、包装は実に簡素ですが全く問題なし。

3カ所のネジとコネクターをはずして古い冷却ファンを取り外す。

逆の手順で新品の冷却ファンを取り付ければ終わり!と、じつに簡単です。

CPU冷却ファンを交換してみて分かったこと

CPU冷却ファン交換後にパソコンを起動したら、ファンの音があまりに静かなので回っていないのかと心配になったけど、ちゃんと回っていました。

新品に交換してみると元はこんなに静かだったんだとあらためて気付かされます。

冷却ファンを定期的に交換することができれば、パソコンの動作音を静かに保つことができるということが分かりました。

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まとめ

CPU冷却ファンが壊れて回らなくなるとCPUの熱を放出できなくなるので、最悪の場合CPUが壊れてパソコンが使い物にならなくなる可能性があります。

冷却ファンから異音がしだしたら、できるだけ速やかに部品交換した方がいいでしょう。

器械にうとい人は自分で修理するなんて考えないかもしれませんが、やってみると意外に簡単なのでトライしてみてはいかがでしょうか?

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。