こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
2017年現在、VR HDM(ヘッドマウントディスプレイ)の3本命と言われていた【PlayStation VR】と【Oculus Rift】と【HTC Vive】
その中でも没入感という点でみると【HTC Vive】は最有力機種でした。
【HTC Vive】は部屋の中に3.5M×3.5Mほどの仮想空間を作り上げ、その空間の中で思いっきり身体を使ってゲームを楽しめるわけですから、これが楽しくないわけがないですよね。
※これは初期モデルで、公式HPでは販売終了していますが、参考としてアマゾンや楽天市場、Yahoo!へのリンクを貼っています。
これが2023年現在のモデルで、進化したVIVE Cosmosというタイプです。
それでは、HTC ViveとVIVE Cosmosについてもう少し詳しく見ていきたいと思います。
HTC ViveからVIVE Cosmosとなり進化したところ
HTC ViveからVIVE Cosmosへの進化において一番大きな変更点はトラッキング方式がOutside-In方式 → Inside-Out方式になってベースステーションが不要になったことでしょう。
旧モデルはゲームを始める時に2個のベースステーションを部屋に設置しなくてはいけなかったので、その手間が掛からなくなったのは非常に良いことだと思います。
最小システム要件
VIVEで遊ぶためにはハイスペックなパソコンが必要だという所は変わっていませんが、ベースステーションが不要となったことで必要なUSBポートの数などに変更があっています。
CPU |
Intel™ Core™ i5-4590、AMD FX™ 8350、 |
---|---|
グラフィックカード | NVIDIA GeForce™ GTX 1060、 AMD Radeon™ RX 480、 または同等クラスのGPU以上。 |
代替可能な グラフィックカード |
NVIDIA GTX 970 / AMD Radeon R9 290以上 |
メモリ | 8GB以上のRAM |
ビデオ出力 | DisplayPort1.2以降 |
USBポート | USB 2.0ポートx1 → USB 3.0ポート以降×1 |
OS | Windows™ 7 SP1、Windows™ 8.1以上、Windows™ 10 → Windows® 10、Windows® 11 |
ご自分のパソコンがHTC Viveに適しているかの簡易テストはこちらから。
こちらではご自分のパソコンがSTEAMにどれだけ適しているか詳細なテストが可能。
試しに僕のノートパソコン(CPU:Ryzen 7 5800H / GPU:RTX3060 Mobile)では以下の結果となりました。
ミドルスペックのノートパソコンでも十分遊べるようです。
なお、コンテンツは主にviveportやSteamで購入します。
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【HTC Vive】のデモ動画
これは本当に楽しそう! こんなのでホラーゲームをやった日には夢に出てきそうです。
このデモムービーを見ても分かるように、【HTC Vive】を存分に楽しむにはけっこう広い空間が必要で、日本の住宅事情を考えると充分な広さの空間を確保することができる方は限られそう。
VR体験のためだけにひと部屋を【HTC Vive】専用にするなんて現実的ではない?
ということで、条件を満たすハイスペックパソコンを持っていて、それなりの空間が確保できる方は買って損のない機種です。
【HTC Vive】と条件的な差はあまりありませんが、【HTC Vive】のサポート体制の悪さを考えると【Oculus Rift】がVR本命3機種の中では一番“買い”な機種だと思います。
まとめ
ムフフな動画を視聴したりYouTubeのVR動画を楽しみたいのであればスマホ+VRゴーグルで充分。
それに加えて本格的VRゲームも楽しみたいなら【HTC Vive】が一押しということになります。
また、ゲーム性は落ちるけどスタンドアローンヘッドセットのMeta Questであればハイスペックパソコンは不要です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。