こんにちは！器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
以前にGoogle Search Consoleから『おたくのサイトで「パンくずリスト」の問題が新たに検出されましたよ～』という内容のメールが届いていました。
パンくずリストと言えばこれのことですけど、これの何がいけないの？と思い、さっそくGoogle Search Consoleでパンくずリストを確認したところ以下のような警告が！
『data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します』？？？
警告対象となるページが444となっているので全部のページで二重に警告を受けているような状態です。
どういうことなのかSearchConsoleヘルプで調べてみると下記の通り。
「data-vocabulary.org」を利用した構造化データがリッチリザルト（パンくずリストなどGoogle検索結果で特別な形式で表示されるもの）としてサポートされなくなるので、「schema.org」を利用した構造化データに移行してくださいということ
引用元：SearchConsoleヘルプ
そこで僕が使わせてもらっているテーマであるSimplicityのHPで確認してみるとバージョン2.8.5で対策済みであることが分かりました。
それじゃあテーマのsimplicityを最新バージョンにアップデートすれば解決！と思ったのですが、以前それをやってエラーが出て大変なめに遭った経験があります。
だから今回はパンくずリストのphpファイルのみ最新バージョンの物に書き換えることで対処することにしました。
10分もあればできる簡単な作業ですので、その手順を紹介したいと思います。
ちなみに僕はXサーバー+ワードプレス+simplicity2での運用です。
目次
simplicityのパンくずリストのphpファイルだけを
アップデートする手順
まずはこちらからsimplicity2の最新バージョンをダウンロードし、ダウンロードしたsimplicity2のzipファイルをデスクトップにでも解凍しておきます。
次にXサーバーのトップページから「ファイルマネージャ」にログイン→「ドメイン名」→ 「public_html」→「wp-content」→「themes」→「simplicity2」と進む。
ファイル一覧から「breadcrumbs-page.php」と「breadcrumbs.php」を探す。この2つがパンくずリストのphpファイルです。
アップデート後に不具合があっていけないので念のためこの2つのファイルをバックアップしおきます。
「breadcrumbs-page.php」と「breadcrumbs.php」をそれぞれクリックすると保存先を聞かれるのでデスクトップにでも保存しておきましょう。
バックアップが終わったら先にダウンロードして解凍したsimplicity2のファイルの中から「breadcrumbs-page.php」と「breadcrumbs.php」のファイルを下記の要領でアップロード。
①「ファイルを選択」→②「breadcrumbs-page.php」→③「開く」→④「アップロード」
続けて「breadcrumbs.php」も同様にアップロード。
アップロードが成功するとphpファイルが上書きされて「更新日時」が今の日時になります。
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「data-vocabulary.org」→「schema.org」に
変わっているか確認する手順
Google Search Consoleから「パンくずリスト」→「有効（警告あり」
「data-vocabulary.orgスキーマのサポートは終了します」
警告対象ページ一覧の中から、どれでもいいのでURL横のルーペマークをクリック。
①前回のクロールが今より前の日時なら②のように警告ありのままになっているはず。そこで③「公開URLをテスト」をクリック。
テストは1～2分で終わり、「有効」なアイテムとして検出されればOK！
全ページ確認するのは骨が折れるので、後はページがクロールされるのを気長に待ちましょう。
まとめ
最初にGoogle Search Consoleからメールが届いたときは、パンくずリストにエラーがあったところで大した問題にはならないだろうと放置していました。
でもよくよく考えてみるとGoogle先生からご指摘を受けている以上、マイナスになることはあってもプラスになることは絶対にないはずなので面倒だけど修正した次第です。
指摘を受けたところはこまめに修正していくようにした方が無難なようです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
