N-BOXカスタムに装着するカーナビは純正品と社外品のどっちがいいのか?

こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。

新車を購入する時、『オプションは何を付けるか?』ということで悩む人は多いと思います。

これから何年も使っていく物だから、できるだけ満足いく装備にしたいと誰もが考えます。

特にカーナビ&オーディオ関係は選択肢が多く、どれを付ければ満足できるのか多いに悩むところです。

僕は昔からバンドをやっているから音には多少なりともこだわりがあり、『8インチ プレミアム インターナビ+アルパインDDLinear+ピュアサウンドブース』にしようか最後まで悩みましたが、オプション費用が28万円もかかるため断念しました。

考えに考え抜いた末に社外ナビ+アルパインDDLinearスピーカーを選択しましたが、結論から言うと十分に満足のいくものとなりました。

それでは具体的にどのようなオプションにしたのか詳細をお見せしたいと思います。

N-BOXカスタムに装着したカーナビとスピーカー

1.カーナビ

僕のN-BOXカスタムに装着したカーナビはアクセサリーカタログには載っていない「特定販路向け製品」のKENWOODのMDV-D504BTというモデル。

こちらは新型モデル

ディーラーでの購入価格は8万円でしたが、ネットショップでなら5万円ほどで購入でき、機能的には140,800円のスタンダードインターナビとほぼ同等。

ただし、MDV-D504BTは『インターナビ』の機能であるマルチインフォメーションディスプレイへの『交差点案内表示機能』、『天気予報表示』には対応しておらず、ステアリングの『ハンズフリーボタン』も機能しません。

それでもガイドライン付きバックモニターは便利だし地デジもきれいに映ってCD録音も可能。 

で、肝心の音のほうはどうなの? 

これが意外にもなかなか良いんですよね~!

イコライザーはもちろんのこと、バスブーストやラウドネス、サウンドライザーなど必要最低限の機能は搭載されており、かなり細かい音質調整ができます。

細かく調整すれば自分好みのサウンドに仕上げることができます。

しかしここで言っておかなくてはいけないことがあります。

それはプレミアム インターナビには車種専用音響チューニングである『DIATONE SOUND』という大きな武器を搭載しているということ。

『DIATONE SOUND』はプロのエンジニアがN-BOX専用に音響設定してあるので、立体感のあるナチュラルな音を奏でてくれます。

ドンシャリ音よりもナチュラルな音の方が聴き疲れしにくいので、本当に良い音を求める人にはおすすめです。

『DIATONE SOUND』に12万円の価値を見出せるかはあなた次第!

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2.スピーカー

僕は最初からフロントスピーカーをアルパインDDLinear17cmミッドウーファー+ビルトインツイーターに変えるのだけは決めていました。

今回は予算の関係でとりあえずフロントだけ交換。

ちなみに取り外した純正スピーカーがこれなんですが、ウーファーは17cmで、昔のように紙製ではなくPP素材が使われているのでこれはこれで結構良い低音を出します。

そしてN-BOXカスタムは元々ツイーターがドア上部とリアにも付いていて高音域もしっかり出るので、スピーカーをアップグレードしなくてもそれなりに良い音を出してくれます。

ただしマグネットが小さいせいか、音の立ち上がりはあまりよろしくないと感じました。

MDV-D504BTとDDLinearを組み合わせた音は?

純正スピーカーだとモコモコしていた中低音域がアルパイン製スピーカーに交換することでメリハリのある中低音になり、音の立ち上がりが良くなった感じです。

僕はドラムをやってるのでバスドラのアタック音にはこだわりがあるのですが、十分満足できる音になりました。

高音域もよりシャキシャキとキレの良い音質になりました。

ただ36,000円はちょっと高いかな? 

36,000円も出すなら後から自分でJBLのスピーカーなんかに交換してもよかったかな?とも思います。

まとめ

『8インチ プレミアム インターナビ+アルパインDDLinear+ピュアサウンドブース』だと約280,000円。

MDV-D504BT+アルパイン製スピーカーだと約120,000円。その差は160,000円。

60回払いなら1回の支払額で2,600円の差になります。

この差を大きいと思うか小さいと思うかは人それぞれ。

また、最初はオプションを何も付けずに後付けする方が、同じ金額でワンランク上の物を付けることができます。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。