こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
N-BOXの全タイプに標準装備されている安全運転支援機能の『HONDA SENSING』
10個ある『HONDA SENSING』の機能の中から第1弾では①~④まで、第2弾で⑤~⑦までを紹介。第1弾と第2弾では直接的に事故回避に役立つ重要な機能を紹介しました。
今回は直接的に事故回避の役には立たないけど安全運転の補助として便利な機能を3つ紹介したいと思います。
8.オートハイビーム(オートライト)
前走車や対向車を検知してハイ/ロービームを自動で切り替え。良好な視界の確保に貢献するとともに、切り替え操作の頻度も低減。
という機能。
ヘッドライトのスイッチを「AUTO」の位置に入れておけば作動し、反応感度は5段階の切り替えが可能。
夕方に暗くなった時はもちろんのこと、トンネルや高架下に入ると自動でヘッドライトがONになり明るい場所に出るとOFFになります。
また対向車が来ない夜道では自動でハイビームに切り替わり、対向車のヘッドライトや先行車のテールランプを検知すると自動でロービームに切り替え。
一番役に立つのはハンドルから手を放すのが困難な山道を走るときで、カーブを曲がっているときに対向車が来てローに切り替えなくてはいけない場面では非常に助かりました。
しかし『オートハイビーム』には明らかな欠点があります。
それはこちらに向かって歩いてくる人に反応しないこと。
歩行者に眩しいハイビームを思い切り浴びせかけて慌ててロービームに切り替えたことが何度かありました。
ウインカーレバーを手前に40秒引いたままにするとオートハイビーム機能のみ解除することができるけど、エンジンOFFでリセットされます。
『オートハイビーム』単独のスイッチが備わっていればより良いです。
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9.先行車発信お知らせシステム
前の車が発進したことを、音とマルチインフォメーション・ディスプレイの表示でお知らせ。
という機能で、反応を早めと遅め、無に変更できます。
家族や友人と一緒にドライブをしていると、話に夢中になって先行車の発進に気付かないことがあります。
そんな時に先行車の発信を音で知らせてくれるから、後続車に「はよ行け!」とクラクションを鳴らされることが無くなります。
これも役立つ場面は意外に多いです。
10.標識認識機能
走行中に道路標識を認識してマルチインフォメーション・ディスプレイに表示し、安全運転を支援。
という機能。
マルチインフォメーション・ディスプレイはメーター類のすぐ横に設置されているので、そこに表示される交通標識は自然と目に飛び込んでくることになります。
しかし慣れてくると見ることが無くなるのでメーターパネルのど真ん中にもっと大きく表示されるといいのではないかと思います。
まとめ
N-BOXには『HONDA SENSING』以外にもいくつかの安全装備が搭載されています。
どの装備もひと昔前までは普通車の中でも高級グレード車にしか搭載されていませんでしたが、事故の際に被害が大きくなる軽自動車にこそ搭載すべき機能が多いような気がします。
これだけの安全装備が搭載されていれば安心感が違いますが、だからといって無茶な運転をすれば結果に大きな違いは生じないでしょう。
『HONDA SENSING』とその他の安全装備は、あくまでも安全運転が前提のサポート機能なので、くれぐれも安全運転を心がけるようにお願いします。
僕もこれを機会に、常に安全を意識した運転を心がけていきたいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。