N-BOXカスタムのホンダセンシングにはどんな機能があるのか?第2弾!

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こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。

N-BOXの全タイプに標準装備されている安全運転支援機能の『HONDA SENSING』

◆HONDA SENSING
①衝突軽減ブレーキ②誤発進抑制機能③後方誤発進抑制機能④歩行者事故低減ステアリング⑤路外逸脱抑制機能⑥アダプティブ・クルーズ・コントロール⑦車線維持支援システム⑧オートハイビーム⑨先行車発信お知らせシステム⑩標識認識機能

10個ある『HONDA SENSING』の機能の内、ブレーキとハンドルの自動操作による3つの衝突軽減機能を第1弾で紹介しました。

前回に続いて今回は⑤~⑦の車線維持サポート関連の機能について見ていきたいと思います。

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5.路外逸脱抑制機能

車線を外れそうな際、音とマルチインフォメーション・ディスプレイの表示で警告し、さらに車を車線内へ戻すようにステアリングを制御。また逸脱量が大きいと予測される際はブレーキも併用して、逸脱しないように支援。

という機能。

路外逸脱抑制機能はエンジンスタートボタンの下にあるスイッチをONにしていて、60㎞/h~100㎞/hで走行時にウィンカーを使用せずに白線を逸脱したと判断された時に作動します。

マルチインフォメーションディスプレイによる警告とブザーによる警報をおこなうことで運転者の操作を促し、さらに逸脱を防ぐ方向にハンドル操作を支援。

また逸脱を回避するのに大きくハンドル操作が必要なときは、ハンドル操作の支援とともにブレーキ操作の支援も行います。

ちなみにシステムの支援中にドライバーがハンドル操作した時はドライバーのハンドル操作を優先します。

ただし、ワイパーを連続作動させているとワイパーが白線捕捉のカメラを遮るため機能しません。

また、路面が濡れている場合も車線捕捉がしにくいようです。

『路外逸脱抑制機能』をオンにした状態でウインカーをつけずに車線変更すると、警告音と共にハンドルを逆方向に持って行かれるので人によっては鬱陶しく感じるかもしれません。

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6.アダプティブクルーズコントロール

アクセルペダルを踏まずに設定した車速を保つクルーズコントロールに、前走車を検知する機能を追加。高速道路などで車速と車間を適切に制御することを支援。

という機能で、時速30㎞以上の時に作動します。

『アダプティブクルーズコントロール』はハンドル右側にあるスイッチ類のこの部分を使い操作します。

「MAIN」スイッチを押すと「ACC」と「LKAS」のランプが灯り『アダプティブクルーズコントロール』と『車線維持支援システム(LKAS)』が待機状態となります。

  

任意の速度で「SET」ボタンをおすと速度設定されマルチインフォメーションディスプレイに先行車アイコン、設定速度、車間距離のバーを表示。

なお写真ではLKAS(レーンキープ機能)もONにしているため車線も表示されています。

『アダプティブクルーズコントロール』は以下のように先行車がいるかどうかで動作が違います。

①先行車が捕捉されない時は点線で車のアイコンが表示され、設定速度で定速走行。

②先行車を捕捉するとお知らせ音と共に車のアイコンが表示され、設定した車間距離を保ちながら追従。

車間距離は4段階調節ができ、車速によって車間距離は自動調節されます。

車間距離設定はアイコンの横線の本数で設定が分かるようになっています。

今までのクルーズコントロールは先行車のスピードに合わせて加減速が必要だし、他車に割り込まれるとブレーキングにより設定解除されたりと逆にめんどくさく実用的ではありませんでした。

でも『アダプティブクルーズコントロール』は先行車との車間距離を維持するために自動で加減速するうえ、他車が割り込んできてもブレーキをかけてくれるので安心かつ安全で実用的。

ちなみに、自動でブレーキがかかった時はちゃんとブレーキランプが点灯し、急ブレーキと判断された場合は合わせてハザードも点滅します。

クルーズコントロール中はリラックスした姿勢で運転できる上、疲れた右足をアクセルペダルから放してマッサージすることもできる!

7.車線維持支援システム(LKAS)

高速道路など、中・高速走行時、単眼カメラで車線を捉え、車線の中央に沿って走れるようなステアリング操作をアシスト。車線を外れそうな際には、音とマルチインフォメーション・ディスプレイの表示で注意を喚起。

という機能で、時速65㎞以上で走行している時に作動。

 

ハンドルスイッチ①を押すとメーター内にグリーンのLKAS 表示灯が点灯。その後②のLKASスイッチを押すと『車線維持支援システム(LKAS)』待機状態になります。

フロントカメラが車線を捕捉すると白抜きの車線→塗りつぶしの車線に変わって車線捕捉をお知らせしてLKASが制御を開始し。

この時ハンドルが若干重くなり「オッ、制御されてる!」という感じを受けます。

ちなみに車速が60km/h以下になるとLKASは自動解除し、車速が65km/h以上になると復帰します。

一般道で65km/h以上出せるところは無いと思うので、LKASは高速道路でしか使わないと思います

まとめ

今回紹介した「路外逸脱抑制機能」+「アダプティブ・クルーズ・コントロール」+「車線維持支援システム」を組み合わせると半自動運転ができます。

シートに身を任せてゆったりとした姿勢でハンドルに手を添えておくだけでいいからリラックスした状態で運転できます。

もちろんこれらの機能に頼りきるのは危険ですが、心強い味方であることは間違いありません。

長距離運転が疲れる軽自動車だからこそ欲しかった機能だと言えますが、もっと低速時にも機能すれば尚良かったと思います。

第3弾では残り4つの機能についてお伝えしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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