こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
ホンダのN-BOXは軽自動車でありながら全タイプに安全運転支援システムの『HONDA SENSING』が標準装備されています。
『HONDA SENSING』の機能は下記の通り、全部で10個あります。
フロントガラス上部の単眼カメラ+前面バンパー下部のミリ波レーダー+後部ソナーセンサーを使って車線や歩行者、車などを捉えて状況を判断。
必要に応じてハンドルやブレーキを自動で作動させて運転をサポートするという優れたテクノロジーです。
全部で70,000円ほどする装備であり、ノンターボタイプなら装備なしを選択できるけどターボ車は装備なし車を選択できません。
どうせ付いている機能ならどんな時に役立つ機能なのか詳しく知っておきたい。
ということで今回は『HONDA SENSING』の各機能がどのような場面でどのように役立つのかそれぞれ見ていきたいと思います。
1.衝突軽減ブレーキ(CMBS)
車両や歩行者を検知し、衝突の危険がある場合に音とマルチインフォメーションディスプレイの表示で警告。緊急時には、自動で強いブレーキをかけて衝突回避・被害軽減を図る。
という機能。
この動画をご覧いただければどういう感じでブレーキがかかるのかお分かりいただけると思います。
この『衝突軽減ブレーキ』は反応する距離を早めor遅めに設定できますが、早めに設定しておく方が安全だと思います。
ノーブレーキで前車に接近するとマルチインフォメーション・ディスプレイと音の両方で注意を促してくれるので「おっと!あぶね~!」という場面がほとんど無くなりました。
万が一追突したとしても強いブレーキをかけてくれるから車が大破することは防いでくれるでしょう。
2.誤発進抑制機能・後方誤発進抑制機能
前方・後方に障害物があるにも関わらずアクセルペダルを踏みこんだ際にエンジン出力を抑制して急発進を防止するとともに、音とマルチインフォメーション・ディスプレイも表示で警告。
という機能。
『誤発進抑制機能』を一度は試してみたいけど、怖くてなかなかできません。
ただ『誤発進抑制機能』は止まっている状態から衝突軽減ブレーキ機能が働くようなものだからなんとなく想像はつきます。
少なくとも車が大破するのは防いでくれるでしょう。
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3.歩行者事故低減ステアリング
約10㎞/h~約40㎞/hで走行中に車線を外れ、路側帯の歩行者と衝突しそうな際、音とマルチインフォメーション・ディスプレイの表示で警告。ステアリングも制御して回避操作を支援。
という機能。
さすがにこの機能を試すことはできませんが、いつか『HONDA SENSING』のおかげで歩行者を轢かずにすんだ!」などのニュースが飛び込んでくるかもしれません。
まとめ
今回はブレーキとハンドルの自動操作による衝突軽減機能の3つを紹介しました。
これら3つの衝突防止機能が役に立つ場面なんてあってはならないことですけど、いざという時に衝突事故を防いでくれるかもしれないなんて凄く心強いことではあります。
ただし、どの機能も安全運転していることが前提のサポート機能なので、スピード出し過ぎで衝突すれば結果は火を見るよりも明らかです。
くれぐれも安全運転を心掛けてください!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。