Windows10への無償アップグレードは利用不可能になりました!

こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。

残念ながら現在はWindows7や8からWindows10へアップグレードするにはプロダクトキーの購入が必要となっています。

すでにWindows10にアップグレードしているパソコンは問題なく使えます。

また、オンラインでライセンスがデジタル認証されていればOSの再インストールを行ってもライセンス認証されるので心配ありません。

これから先の内容は無償アップグレードがどんなものであったのか確認するためだけに残しています。

Windows10へのアップグレード手順①

アップグレードを行う前に、万が一のことを考えて「Windows7や10を全部まるごとバックアップする手順を詳しく解説!」を参考にバックアップを取っておきましょう!

また、消えてしまうと困る大切なデータはUSBメモリーなどに避難させておいて次の手順に進みましょう!

まずはMicrosoftのWindows 10 のダウンロードへ行き「ツールを今すぐダウンロード」をクリック。

ダウンロードした「MediaCreationTool22H2.exe」をダブルクリック。

ライセンス条項に「同意する」をクリック。

準備に少し時間がかかる。

「このPCを今すぐアップグレードする」を選択して「次へ」をクリックするとファイルのダウンロードが始まります。

「別のPCのインストールメディアを作成する」を選択してDVDかフラッシュメモリーに保存しておけば、万が一アップグレードに失敗した時にWindows 10をクリーンインストールするのに使うことができます。

ちなみにDVDは普通のDVD-R(4.7GB)が1枚あれば作成できます。

ファイルのダウンロードを開始。

インストールメディアの作成開始。

セットアップ前のクリーンアップ開始。

インストールの準備開始。

続いてWindowsの更新プログラムのチェック。

ライセンス条項に同意。

更新プログラムのダウンロードを開始。

インストール準備完了→「インストール」をクリックでWindows10のインストールを開始。

途中で何度か再起動するけど気にせずに続行!

僕の場合は途中で1度エラーが出て「再起動できます」と表示されましたが、強制終了して起動したらインストールが完了しました。

これは再起動に失敗しただけだったようです。

アップグレードの途中で「再起動できます」といった表示がないのに強制終了させると、Windowsのプログラムファイルが壊れてしまってWindowsを起動できなくなる可能性があるので絶対にしないで下さい!

インストール後にはしっかりライセンス認証もされています。

場合によっては途中で「プロダクトキーを入力してください」と出ることがあるようですが、左下にある「このPCにwindows10を再インストールしています」を選択すればプロダクトキーを入力せずにインストールできるようです。

尚、無償アップグレードできるのはWindows 7と8.1のみで、無償アップグレードキャンペーン期間中に1度もアップグレードしていないPCでもアップグレードできています。

ただし、この方法で必ずアップグレードできるという保証はできませんのでご了承ください。

しつこいようですが、アップグレードの際は必ずバックアップをとり自己責任で行っていただくようお願いします。
僕の知人はバックアップをとらずにアップグレードに失敗してWindowsをクリーンインストールすることになりました。

2018年5月4日追記


一度もアップグレードしたことがないWindows7のパソコンでもアップグレードすることができました。

ちゃんとプロダクトキーも認証されています。

2020年4月18日追記


無償アップグレードキャンペーン期間中に1度もアップグレードしていないWindows7 ProのPCをWindows10 Proへ無償アップグレードできました。

コメント欄をご覧いただくと分かるように、2023年も無償アップグレードはできています。

◆関連記事

Windows11に無償アップグレードする方法と元の状態に戻す手順!

自分のパソコンがWindows11に無償アップグレードできるのか確認する手順!

Windows11へ無償アップグレードできるのはどんなパソコン?

スポンサーリンク

Windows10へのアップグレード手順②

こちらの方法は2018年1月に利用できなくなりましたが、当時のアップグレード用ファイルを保存している方のために残しておきます。

すでに削除されたページですが、「UPGRADE NOW」をクリックしてダウンロード&インストールを開始。

順調に進んでいるように見えたのですが、途中でエラーが発生。

このようなエラーが表示されてインストールに失敗!

以下が解決法です。

「コンピューター」→「Windows」

「system32」

検索窓に「wimg」と入力して検索→「wimgapi.dll」上で右クリックでコピー

一度戻って、今度は「Windows10Upgrade」を開く。

空いているところに「貼り付け」

「コピーして置き換える」を選択。

ショートカットができているはずなので、ダブルクリックで再インストールすればOK!

まとめ

よくWindows 10は使いにくいと聞きますが、ちょっと設定を変えればWindows 7と同じようにカスタマイズできます。

Windows 7の時よりもシャットダウンと起動が明らかに速くなりますし、デフォルトのインターネットブラウザーであるエッジはGoogle Chromeよりも軽快です。

いつダウンロードページが無くなるか分からないし、たとえインストールメディアを作っておいたとしても、オンライン認証ができなくなる可能性もあります。

Windows 10を入手したい方は早めにアップグレードしておいた方がよさそうです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

Windows10へのアップグレードが間に合わなかった人にはFRONTIERの高性能パソコンがおすすめです。