こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
契約したWiMAX2+が届きました。
つなぎ方は思っていたよりも簡単でしたが、やはり気になるのは通信速度。
下りで最大440Mbpsの通信速度と謳っていますが、それはあくまでもベストエフォートのお話。
そこで今回はWiMAX2+の実際の通信速度を計測して、ADSL 12Mbpsとどちらが快適なのか比較してみました。
WiMAX2+の導入手順と、実行速度が実際にはどのくらい出るものなのか検証した結果を報告したいと思います。
ただし、この記事ではWiMAX2+をすべての方におすすめしている訳ではありません。というよりも全ての方にあまりおすすめしません。その理由は最後の方に書いています。
モバイルWi-Fiの導入手順
1.届く物
届く物はモバイルWi-Fi本体とSIMカードと充電用コードと取扱説明書です。充電はパソコンのUSBにつなぎっ放しで大丈夫。
2.パソコンとの接続方法
スマホと同じようにSIMカードを挿入してから電源を入れます。
新バージョンへアップデートするのに5分。パソコンやスマホにつなぐよう促されるままに早速つないでみました。今回はワンタッチ設定で接続してみます。
WPSをタップします→120秒の間に接続したいパソコンの接続ボタンを押してくださいと促されます。
続いて、120秒が過ぎる前にパソコンの方で下タスクバーのWi-Fi接続のアイコンをクリック。
WiMAX2+の取説書と一緒に入っている「無線LAN初期設定」のシールに記載してあるSSIDをクリック。
「自動的に接続」にチェックを入れて、「接続」をクリック。
接続完了!表示される手順通りにやれば迷うところはひとつも無くすごく簡単。
インターネット回線速度を計測
今回はこちらのサイトで正確な計測ができるダウンロード方式で計測してみました。
ADSL 12Mbps回線の計測結果。下りが7Mbpsで上りが784Kbps。
WiMAX2+の計測結果。下りが21.4Mbpsで上りが923Kbps。
時間帯にもよりますが、最低でも15Mbps、速いときは40Mbpsを超えます。
ちなみに、僕が住んでいる地区は440Mbps対応地区で、ピンポイントでも〇判定。
こちらの計測結果はWiMAX2+をクレードルに装着して、LANケーブルで直接パソコンにつないだときのもので、下りが48.6Mbpsで上りが3.6Mbps。
Wi-Fi接続するよりもケーブル接続した方が高速かつ安定した通信が行えるので、WiMAX2+を申し込むときはクレードルも付けてもらった方が絶対に良いです。
他にもBluetoothで接続する方法とUSBケーブルで接続する方法がありますが、LANケーブル接続が一番高速で安定します。
ちなみに、パソコンを有線接続していてもスマホなども同時に最大10台までWi-Fi接続が可能です。
上りの速度が思っていたより遅いけど、下り速度は充分。
YouTubeの4K画質の動画を再生する場合、ADSLの時は頻繁に読み込み時に止まっていましたがWiMAX2+では全く止まることなくスムーズに再生できるようになりました。
体感的にも速くなったのがハッキリと分かります。
それでもWiMAX2+をおすすめできない理由
「ギガたっぷり!」と謳っていても実際には3日間で10GB以上利用時には翌日に速度制限がかかってしまいうから極端に速度が落ちてしまいます。
YouTubeをよく視聴する人ならあっという間に10GBを超えますし、動画配信サービスを利用しているご家庭では全く使い物になりません。またオンラインゲームを日常的にやっている人がご家族にいれば10GBなんてあっという間!
なので長期入院する場合や、どうしても外出先でネット環境を確保したい方には強い味方になるけど、家で使うには全く適していません。
まとめ
モバイルWi-Fiの場合、使う場所によって通信スピードが大きく異なりますので、ピンポイントでの対応エリアの確認は必須です。
僕の場合はADSL回線よりもかなり速くなりましたが、これからWiMAX2+の契約を考えていらっしゃる方は絶対に住所検索によるピンポイントエリア判定をするようにしてください。
今回ぼくが契約したモバイルWi-FiはBroadWimaxのWiMAX2+です。
月額利用料などはこちらで紹介しています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。