ページビュー数とユーザー数が激減したのは常時SSL化したのが原因なのか?

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こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。

ブログの投稿を始めてから約1年。僕のブログもやっとこさ常時SSL化を果たしました。

「さぁ、これでページの読み込みも少しは早くなるだろうし、Google様からの評価も上がってくるだろうから楽しみだな~!!」と思っていました。

              

ところがッ!! なんとユーザー数とページビュー数ともに激減!!

約3割ほども落ち込む事態に陥ってしまいました。

ググってみると「一時的に落ち込んだ」、「落ち込んで元に戻らない」、「全然落ち込みは無かった」と様々な報告があります。

同じような経験をしている方が結構いらっしゃることに驚くとともに安堵感も覚えました。

そこで、今回は同じような境遇に立たされた方の一助になればと思い、僕なりの原因の探り方とその後に施した対策についてお伝えしたいと思います。

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常時SSL化後のユーザー数とPV数の動き

このように11月8日にSSL化してから3日くらいは変化が無かったのですが、4日目くらいからどんどん減っていきました。

そして11月19日にBingでサイト移転の手続きをしてから4日後くらいから復活してきました。

そう、Bingの「サイト移転」をやっていなかったのがユーザー数激減の原因だったのです。

見事に「Internet Explorer」と「Edge」におけるユーザー数の変化と合致しています。

特に「Internet Explorer」の変化と合致しています。

これは意外だったのですが、まだ「Internet Explorer」を使っている方がこんなに沢山いらっしゃるんですね。

「Edge」がデフォルトのブラウザーになったのはWindows10からなので、Windows 8以前のWindowsを使っている方がまだまだ多いということになります。

このあたりの認識が誤っていたために今回のようなユーザー数激減につながってしまったようです。

一方の「Google Chrome」のユーザー数にはほとんど変化が見られません。

グラフから考察してみた

グーグル・アナリティクスのデータを見てみると明らかに「Internet Explorer」と「Edge」からのアクセスが減っています。

「Internet Explorer」と「Edge」といえば検索エンジンはBing!

Bingのウェブマスターツールのグラフを見てみると一目瞭然! そもそも表示件数が激減しているのでクリックのされようがない。

僕のブログはWindows関連の記事が多く、パソコン初級者~中級者向けに作成しているので「Internet Explorer」と「Edge」からのアクセスが多いのも納得のいくところ。

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Bingウェブマスターツールでサイト移転

Google Serch Consoleの方はhttpsのURLを新規で登録するだけでいいのですが、Bingは「サイト移転」の手続きをしないと検索結果に大きな影響が出ることが分かりました。

手続きは簡単ですので説明いたします。

ダッシュボード左側メニューの下の方に「サイト移転」という項目があります。

このようにソースにhttpのURL、移動先にhttpsのURLを入力して「送信」ボタンを押すだけです。下に移動先としてhttpsのURLが表示されていれば完了。

ページトラフィックにhttpsのページが増えていき、最終的にはhttpsのページだけになると思われます。

まとめ

今回ばかりはマジであせりました。

せっかく上り調子だったのにいきなりユーザー数とPV数が激減した訳ですから。

ただ、不思議に思ったのはアドセンスのPV数も確かに減ってはいるのですが、広告のクリック数や収益にはさほど影響が出ていないんです。

「もしかするとグラフ上の見かけの数だけが減っていて、実際の閲覧数は減っていないのでは?」と思ったりもしました。

でも「収益が激減した!」という方もいらっしゃるので、実際のところは分かりません。

いずれにしてもSSL化したらすぐに大手の検索エンジンで移行手続きをすることが重要であることは間違いありません。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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