こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
最近のスマホゲームってグラフィックはキレイだし、ストーリーもよくできていて面白いものが多いです。
せっかくの面白いゲームなんだからできればもっと大きな画面でやりたいですよね!
そんな願望をかなえてくれるのが無料エミュレーターソフトのNox Playerです。
NoxPlayerをインストールすればパソコン上にスマホ環境を超簡単に構築できます。
スマホエミュレーターソフトは他にもいろいろとあります。
ですが、同時に仮想化ソフトウェア「VirtualBox」の導入が必要であったり、Googleのソフトを別途インストールしなくてはいけない等めんどうなことが多く、動作が重い物も多いです。
その点、Nox App Playerは単体で動き、GooglePlayなどの必要最低限のアプリが初めから入っています。
導入方法はすごく簡単で、動作も僕が試したエミュソフトの中では一番軽いです。
そんな優秀なエミュレーターソフトのNox App Playerの導入方法と使い方を説明します。
Nox App Playerの導入方法
まずはこちらからNoxPlayerをダウンロード!
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ダウンロードした「nox_setup_v6.0.7.0_full_intl.exe」をダブルクリックしてインストールしていきます。
インストールが完了すると、ショートカットが2つ作成されています。
「Multi-Drive」は複数同時起動するアイコンで「Nox」が単体を起動するアイコンになります。
Nox App Playerの使い方
「Multi-Drive」をダブルクリックして起動します。
スマホエミュレーターを追加するときは「エミュレーターの追加」ボタンをクリック。
(この画像はすでにいくつかエミュレートしている状態です。)
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「新しいエミュレーター」をクリック。
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デフォルトではタブレットサイズで横表示されます。
スマホ縦表示にするには一旦終了させます。
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歯車マークの設定ボタンをクリックします。
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「起動設定」を「携帯電話」に変更します。
パフォーマンス設定はお使いのパソコンのスペックに合わせて変更して下さい。
あとの設定はデフォルトのままで大丈夫です。
⇓
このようにスマホ縦画面が表示されます。
あとはGooglePlayからゲームアプリをインストールして遊ぶだけです。
ただし、新規アカウントの登録が必要ですので、認証用の電話番号が必要になります。
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エミュレーターとしての機能
Nox App Playerは動作が軽いのに機能が豊富なところがまた嬉しい。
デフォルトではこのように右側にツールバーが表示されます。(隠すこともできます。)
よく使うであろう機能が上から2つめの「仮想キー」と4つめの「現在地キー」でしょう。
「現在地キー」は要するに「位置偽装」になります。
その他にもスマホに備わっている機能はほとんどもり込まれています。ゲームパッドによる操作も可能です。
何台までなら同時起動できるのか?
Nox App Playerの機能で一番すごいのは、複数のスマホが同時に起動できるという点です。
同時起動しても比較的軽く動作しますが、インストールするパソコンのスペックに依存するところが大きいです。
・CPU:Core i7-4710MQ
・GPU:GeForce GTX 860M
・RAM:10GB
ためしに「モンスターストライク」が何台まで同時起動できるのかやってみました。
他のエミュソフトでは2台同時起動するのもキツかったのですが、NoxPlayerならなんと!3台までは普通に遊ぶことができました。
(ちなみに、モンストもエミュレーターによる遊戯は規約で禁止されています。)
4台目になるとかなりカクつきます。重いゲームなら2台が限界でしょう。
ただし、これはCPUで起動した場合です。
エミュレーター側で「GPUに切り替えればもっとスムーズになりますよ!」と切り替えをうながしてきます。
Windows7で運用している時はGPU起動にすると逆にカクつきがひどくなったのですが、
Windows 10にアップグレードしてGPU運用に切り替えたところ、凄くスムーズに動作するようになりました。
NoxPlayerも6にアップデートされたので、より動作がスムーズになりました。
GPUでの起動方法についてはこちらで紹介しています。

まとめ
今回は「スマホゲームを大画面で楽しむ」という目的で紹介しましたが、他にも色々な使い方があると思います。
スマホをパソコン上でいじくることができるという面白いソフトなので1度は使ってみてほしいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。