こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
携帯電話やスマホが普及しだしてから腕時計をする人は減りましたけど、仕事に行く時などは付けている人がまだまだ居ます。
また、近年増えてきたソーラーパワーの腕時計なら電池交換が不要ですが、電池式の腕時計は定期的に電池交換が必要です。
僕が使っている腕時計も電池式で、秒針が2秒ずつ進むようになり電池切れが近づいたので電池交換することにしました。
時計屋さんなどに電池交換を頼むと1,000円以上かかるので、ツールキットを購入して自分で電池交換してみました。
今回は腕時計電池交換ツールキットの紹介と電池交換の手順について説明したいと思います。
腕時計の電池交換の手順
1.おすすめの電池交換ツールキット
今回僕が購入した電池交換用ツールキットはこれです。
決してハイスペックなツールではありませんけど、自分や家族の腕時計の電池交換をする程度なら全く問題ありません。
必要な工具や部品が一通り揃ってますので、あとは交換用の電池を買えばいいだけです。
2.腕時計の電池交換手順
今回電池交換する腕時計はこれで、安物ですけどデザインを気に入っているので普段使いしています。
まずは裏ブタを外しやすくするためにスプリングバーを1か所外してバンドを平にします。
平にした腕時計を作業用の台座に固定します。
裏蓋オープナーを裏蓋の切り欠きにピッチリと取り付けてから、上からグッと押さえつけながら左回転させて開けます。
この時に裏蓋オープナーの取り付けが甘いと裏ブタから外れてガリっと傷を入れてしまうので、ピッチリと挟み込む必要があります。
裏ブタが開いたら電池が露出します。
ツールキットのピンセットを使って電池を抜き取ります。
ネジを外さないと取れない仕様になっていることもありますが、ツールキットにはちゃんとそれ用のドライバーも付いてます。
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この腕時計の電池はSR927SWというボタン電池でした。
このタイプの電池は100均ショップには無く、近所の家電品店で600円ほどしました。
防水仕様の腕時計で水に浸けることが多い場合は、同時にゴムパッキンも交換することをおすすめします。
なお、回して開けるタイプではない裏蓋はこちらのオープナーでコジ開けます。
上手く開けないと時計を抑えている方の手に刺さって怪我をするので注意が必要です。
今回購入した電池交換ツールキットには5種類の長さのスプリングバーが4本ずつ同梱されているので、スプリングバーを無くしたり壊したりした時に重宝します。
取り外し用の工具も使いやすかったです。
まとめ
高級な腕時計の電池交換は専門店に任せた方が無難ですが、2~3万円以下の腕時計の電池交換なら自分で済ませた方が安くて早いです。
なお、秒針が2秒ずつ進むようになったり、1秒進んで次は2秒進んでを交互に繰り返すようになったりしたら電池切れが近いサインになります。
不規則に止まったり進んだりする時は故障の可能性があるので時計屋さんにみてもらいましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!