こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
N-BOXには標準でスマホ充電用USBジャックが2つ装備されていて、純正ナビを取り付けるとipodやUSBメモリーを接続して音楽を取り込むためのUSBジャックが1つ追加されます。
ところが、社外のカーナビを取り付けた場合は例えipodやUSBメモリーに対応していても、この追加ジャックは使用されずにメクラ蓋がはめ込まれた状態になってしまう。
こんな感じ
そしてipodやUSBメモリー内の音楽をカーナビで聴くときはグローブボックス内に出ているUSBケーブルに接続しなくてはならない。
こんな感じで出ているUSBケーブル。純正品と社外品とで扱いが違いすぎる!
これではUSBメモリを差し替えたりするのに面倒だし、なによりせっかく用意されたUSBジャックを有効活用したい!
そこで純正ライクなUSBジャックを増設できるアイテムを紹介します。
取り付けは15分もあればできるので、取り付け作業の手順を解説したいと思います。
ちなみに僕のN-BOXに搭載しているカーナビはKENWOODのMDV-504BTです。
社外ナビ用USBジャックの取り付け手順
まずはUSBジャックがセットされているパネルを開ける。キズが入らないように樹脂製のパネルはがしを使用。無ければタオルなどと一緒にマイナスドライバーを差し込みましょう。
ちょっと固めなのでグッと差し込む必要があります。
右側に差し込みが2カ所あるので左側にスライドさせながら引き抜きます。
メクラ蓋の裏側に純正ナビ用のケーブルがつながっているので、充電用USBジャックにつながっているケーブルと一緒に引き抜きます。
メクラ蓋は4カ所のツメで留まっています。1つ1つドライバーなどでツメを押し込みながら指でメクラ蓋を押し出すようにしていけば容易にはずれます。
先にUSBソケットを取り付けます。先にソケットにケーブルを差し込んでしまうと装着できなくなるので気を付けましょう。
その後で付属のケーブルをカチッと音がするまで差し込む。
となりの充電用USBジャックと同じ向きで装着できていれば準備完了!続いてN-BOXに取り付けていきます。
グローブボックス内に出ているUSBケーブルを上方向に押し込んでいきます。
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パネルをはずした穴から手を突っ込むとUSBケーブルが掴めるので引っ張り出します。
引っ張り出したUSBケーブルとUSBアダプターケーブルのカプラーを接続。純正ナビ用のケーブルは放っておきます。
右側のツメを差し込んで左側をパチンッ!とはめこめば完成!
取り付け後のUSBジャックを使ってみた
USBメモリーを差し込むとこんな感じ。邪魔にならないよう短いタイプのUSBメモリーがおすすめ!
このUSBメモリーなら邪魔にならない!かな?
USBメモリーに保存しているWMAファイルの再生画面。ウインドウズ・メディアプレイヤーなどでメディア情報を取得したCDならジャケット画像や曲名、アーティスト名が表示されます。
こちらはMP4ファイルの動画。
ちなみにKENWOODのMDV-504BTが対応しているファイル形式は以下の通り。
MDV-504BTの場合、CDをSDカードに高音質設定で録音してもビットレート=256kbpsと、かなり圧縮されるので音質が低下します。
その点WAV形式(無損失でビットレート=約1411kbps)で取り込んだCDをUSBメモリーに保存しておけば手軽にCD音質での再生が可能。
高ビットレートだと保存できる曲数は少なくなるけどCD1枚分=約700MBなので、32GB(実際の容量は28.8GBほど)のUSBメモリーならCD40枚分くらい保存できる計算になります。
USBメモリーに音楽や動画を保存する方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ
もちろん普通にCDやDVDを楽しむのも良いけど、コンパクトで楽曲の入れ替えが簡単なUSBメモリーの方が使い勝手の良さは完全に上!
今まではUSBジャックの使い勝手が悪かったのでUSBメモリーを活用していなかったのですが、これからはUSBメモリーがメインになりそうです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。