こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
スマホで音楽を聴いたりAmazon Fire TV Stickを視聴する時にコードが邪魔にならずに重宝するBluetoothイヤフォン。
最近はそこそこの音質で値段も安いハイ・コストパフォーマンス商品も数多く出回っています。
そんな数多く出回っているBluetoothイヤフォンの中で最安値と思われる500円のBluetoothイヤフォンがダイソーで売られています。
ということで、この記事ではダイソー500円Bluetoothイヤフォンがどれほどの音質なのか、3,500円ほどのSONYのWI-C200と比較しながらお伝えしたいと思います。
ダイソー500円イヤフォンとSONY WI-C200を比較
1.パッケージや外観
左側がダイソー500円イヤフォンで右側がSONYのWI-C200。
ダイソーのイヤフォンにはわざわざ「高音質ステレオイヤホン」と書かれているので少しだけ期待!
左がダイソー500円イヤフォンで右がSONY WI-C200。
見た目はダイソー500円イヤフォンは安物っぽく、SONY WI-C200はちょっとだけ高めに見えるかな?
なおダイソー500円イヤフォンにはマグネットが搭載されておらず重量バランスも悪いので、耳から外して首に掛けていると落ちる可能性が高いです。
リモートスイッチを手探りで操作するのはダイソー500円イヤフォンの方が若干やりやすい感じ。
耳へのフィット感はSONY WI-C200が断然上。
イヤーピースを交換すれば改善できるでしょうが、ダイソーのイヤホンには他サイズのイヤーピースが付属していないのが残念!
しかもあろうことか、ダイソー500円イヤフォンにはR-L表示が無い!
余談ですが、ダイソー500円イヤフォンは耳に押し込む時にペコペコ音がします。
2.連続再生時間
ダイソー500円イヤフォンは連続再生時間が約7時間。連続待ち受けは約24時間で充電時間が約2.5時間。
これは500円の物としては中々に優秀!
一方のSONY WI-C200は連続再生時間が約15時間。また連続待ち受けは最大200時間で充電時間が約3時間。
これはさすがのSONY!もっと上位の機種にも匹敵する性能です。
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3.対応コーデック
対応コーデックはダイソー500円イヤフォンがSBCのみでSONY WI-C200はSBCとAACに対応。
したがって、ダイソーの500円イヤフォンはAACコーデックの利点を活かしきれないということですね。せめてAACには対応してほしかった。
4.音質
音質についてはダイソー500円イヤフォンは中~低音寄りで、高音域が弱いためモコモコした感じの音で解像度も今ひとつ。
ただし高音域が全く出ないわけではないので、イコライザーで調節すれば割と良い音で鳴ってくれます。
一方のSONY WI-C200は低音~高音までバランスの良い音が出るし、音の解像度も中々のもの。
そのままでもそこそこ良い音で鳴ってくれますが、イコライザーで少し補正すれば自分好みの音質にできるのでダイソー500円イヤフォンよりも懐が深いといった印象。
ちなみにCDをWAV(無損失)形式でスマホに取り込み、Powerampという音楽再生アプリでイコライザー調整すれば安いイヤフォンでもかなり良い音で音楽を楽しめます。
Bluetoothイヤフォンを初めて買う人にはおすすめのハイ-コスパモデル
まとめ
ダイソー500円イヤフォンは値段の割にはかなり頑張っているけど、音楽をじっくりと聴くといった使い方には向いていません。
ただし中低音域はしっかり出ているのでFire TV Stickを視聴する時に使ったりスマホでYouTube視聴用として追加購入するのは有りかな?といったところ。
次期モデルはもう少し高音域がしっかり出るような物をお願いしたいところ!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。