こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
誰でもパソコンを簡単に使いこなせるようにしてくれるOS(オペレーティング・システム)のWindows。
Windows XP以前は飾り気のない見た目でしたが、Windows Vista以降はWindows Aeroという視覚効果が取り入れられてきました。
見た目はかっこいいし高級感が出てよいのですが、実は結構パソコンに負担がかかることをご存じでしたか?
パワフルなCPUやGPUを積んでいるパソコンならそのままで全然問題ないのですが、あまりスペックが高くないパソコンの場合はムダな視覚効果をオフにした方がキビキビとした動きになることがあります。
今回はWindowsの視覚効果の変更方法についてお伝えしたいと思います。
Windows Aeroを設定変更する手順
「やっぱり元の方がいいから戻したい!」ということもありえますので、Windowsの設定をいじる前には必ず復元ポイントを作成しておきましょう。
復元ポイントの作成方法
「コンピューター」→「システムのプロパティ」を選択
⇓
「システムの保護」を選択
⇓
①「システムの保護」タブを開き→②「作成」をクリック
⇓
①適当な名前を入れて「作成」をクリックすると復元ポイントが作成されます。
Windowsの設定変更後にこのポイント作成時の状態に戻したい場合は
「システムの保護」タブの「システムの復元」をクリック
⇓
先ほど作成した復元ポイントを選択してから「次へ」をクリック
⇓
「完了」をクリックします。
元に戻るまでには10分程度かかります。
Windows 10での復元ポイントの作成手順は「Windows 10で復元ポイントを今すぐに作成する方法」にて紹介しています。
スポンサーリンク
Windows Aeroの設定を変更
「コンピューター」→「システムのプロパティ」を選択
⇓
「システムの詳細設定」を選択
⇓
①「詳細設定」タブを開き→②「設定」をクリック
⇓
①にチェックをいれてどのような視覚効果を有効にするのかが選択できます。
これは下記の4つのパターンから選ぶことができます。
Windows10の場合は「スタートメニュー」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」→「システムの詳細設定」→「パフォーマンス」内にある「設定」ボタンをクリックします。
自分のパソコンに合った設定を見つけるためには、まず「パフォーマンスを優先する」を選択して一度視覚効果を全部はずした状態でしばらく使ってみるとよいと思います。
目にみえて動作がキビキビとなった場合は「カスタム」設定にして必要な項目だけにチェックを入れていけばいいです。
まとめ
視覚効果をオフにすると見た目の良さは無くなりますが、キビキビとした動きになった方がストレスが無くなって良い人も多いはず。
ただし、ハイスペックのパソコンの場合は視覚効果をオフにすることによって逆効果となることがあるようなので、色々と試してみることをおすすめします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。