こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
地球温暖化により日本の夏はエアコン無ではとても過ごせない暑さになっています。
ほとんど1年中使っているエアコンなのに、フィルターだけは小まめに掃除しても送風ファンまでは掃除が行き届いてないご家庭は多いと思います。
こんな感じでカビ汚れが付きまくっていませんか?
送風ファンが写真のような状態でも素人では掃除がしにくいことと、プロに頼んだら高くつくのでついつい放置してしまいがちです。
でもカビの胞子がまき散らされて身体に悪影響が出る可能性があるので放置するのはよくありません。
そこで今回は素人でも簡単に安くでエアコンの送風ファンを掃除できるアイテムの紹介と、徹底的に掃除する手順を説明したいと思います。
エアコンの送風ファンを徹底的に掃除する方法
1.掃除用アイテムを入手する
①エアコン掃除養生袋
両面テープの剥離紙をはがしてエアコンに張り付けるだけなので、とても使いやすかったです。
2枚入っているからコスパも高いと思います。
②アルカリ電解水
色んな物の掃除に使えるアルカリ電解水は洗浄・除菌・消臭効果もあるので常備必須アイテムです。
これは100均ショップでも取り扱っているので、スプレー入り1本と詰め替え液を用意しておきましょう。
③工業用綿棒
名前は綿棒ですけどスポンジ製で、長さが13CMあって送風ファンに届きやすく、狭い羽根と羽根の間にもちゃんと入りこんでくれます。
1本で羽根2~3枚に使えるから50本入りで大体事足りますが、本数が足らなくなっても洗えば再度使えます。
これら3点を購入しても2,000円かかりません!
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2.送風ファンの掃除手順
カビ汚れを吸い込まないようにマスクは付けておきましょう!
まずは掃除しやすくするためにルーバーを取り外します。
これは機種によって取り外し方が違うと思いますので、説明書などを見ながら壊さないように取り外しましょう!
多いのは写真のようなタイプの物だと思うので、真ん中のはめ込み部分を矢印方向に優しく押して外します。
後は両端のはめ込み部分を外します。
風向きルーバーは上に引っ張り上げれば外れるようになっているので、これも優しく丁寧に取り外します。
2つのルーバーを外したらエアコン掃除養生袋を張り付けてアルカリ電解水を1本丸ごと送風ファンに吹き付けてからしばらく時間を置きます。
こんな感じで汚れた水が出てきます。
おおまかに汚水が出終わったらエアコンを送風運転して送風ファンに付着した水気を飛ばしますが、水滴が飛び散るのでエアコン掃除養生袋の手前を持ち上げて水滴が周囲に飛び散るのを防ぎます。
汚れが酷くない場合はこの作業だけで結構綺麗になるので完了してよいでしょう。
しかし、汚れが酷い場合はこれで完了することはできません。
乾燥した後に送風ファンを見てみると、まだ汚れが残っていることがあります。
ここで工業用綿棒の登場!
アルカリ電解水を含ませた工業用綿棒で送風ファンの羽根1枚1枚を拭き上げてやっと完了です!
もちろん最初にアルカリ電解水を吹き付けた時に工業用綿棒で拭き上げるのもありです。
ここまできれいにできれば身体への悪影響も心配ないですね!
写真ではまだ汚れているように見えますが、羽根の表面の模様みたいな物が光の加減で汚れっぽく見えているだけです。
風向きルーバーに付着したカビ汚れもキッチリ落としましょう!
使用後の工業用綿棒、こんなに汚れていたんですね。
エアコンがキレイになった後はカビの発生を抑えるように心がけたいですね。
この商品なら設置も簡単だし値段もさほど高くないので試しに使ってみても良いのではないでしょうか?
僕も使ってみましたが、確かにカビの繁殖と臭いの発生を幾分抑えてくれます。
それでも定期的なメンテナンスが必要であることに変わりはありません。
まとめ
送風ファンの羽根を1枚1枚拭き上げるにはかなりの労力が必要で、時間も2~3時間はかかるでしょう。
作業中はエアコンを止めておくから汗ダクにならないように早朝の涼しい時にやることをおすすめします。
それでも掃除が終わったエアコンからは清々しい風が吹いてくるので、やって良かったと感じると思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!