Rinkerのリンクボタンの文字を変更して別タブで開くようにする手順を解説！

こんにちは！器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。

僕はこのブログでAmazonや楽天市場の商品リンクを載せるのにリンクボックスプラグインの【Rinker】を使わせていただいてます。

【Rinker】はデフォルトではリンクボタンが「Amazon」や「楽天市場」になっているけど、経験上「Amazonで探す」とか「Amazonで買う」など行動を促すような文字列を追加した方が効果的だと感じます。

だから【Rinker】ではショートコードに属性を追加してリンクボタンの文字列を書き換えることができるようになっているわけだけど、毎回それをやるのはちと面倒です。

そこで「X-サーバー限定」ではありますが、【Rinker】のphpファイルでデフォルトのリンクボタン文字列を変えてしまう方法を紹介します。

また、いつの間にかリンク先が別タブで開かなくなっているので、デフォルトで別タブで開くようにする方法も紹介します。

【Rinker】のカスタマイズ方法

1.リンクボタンの文字列を変える手順

本来【Rinker】ではショートコードに下記の属性を追加することでカスタマイズする仕様になっています。

1. title=”タイトル”
2. size=”L”（写真のサイズでS/M/Lがある）
3. brand=”ブランド名”
4. price=”値段”
5. price_at=”日時”
6. alabel=”Amazonボタンの文言”
7. rlabel=”楽天市場ボタンの文言”
8. ylabel=”Yahooショッピングボタンの文言”

これらの属性は毎回ショートコードごとに追記が必要で、ちょっとだけ面倒。

そこで、下記の手順通りに【Rinker】のphpファイルを書き換えることで属性を毎回追記する必要がなくなります。（X-サーバー限定）

Ｘ-サーバーログイン画面→「ファイルマネージャ」へログイン。

「Rinkerを導入しているブログのドメイン名」→「public_html」→「wp-content」→「plugins」→「y.yi-rinker」とクリック。

「yyi rinker main php」にチェックを入れて「編集」をクリック。

この部分に記載されているのがリンクボタンに表示される文字列になっています。

これらの文字列を「Amazonで探す」などに書き換え、「保存する」をクリックすればOK！ これで毎回属性を指定する必要がなくなります。

2.リンク先を別タブで開くようにする手順

2019年8月10日にリリースされたver1.5.0でtarget=”_blank”が外され、リンクボタンを押した場合にリンク先が別タブで開かれない仕様となりました。

もちろん別タブで開かない方がよい方もいらっしゃるでしょうけど、僕は別タブで開くようにしたいので、下記の方法で設定変更をしました。

「1.リンクボタンの文字列を変える手順」の通りにRinkerのmain phpを開き、「リンクボタン文字列」の少し下にある「//target blankにするかどうか」を探す。

「public $is_target_blank=false;」→「public $is_target_blank=true;」に書き換えて保存。これでデフォルトで「リンク先を別タブで開く」設定になります。

2019年12月追記

ver1.5.8にアップデートするとこの記事のカスタマイズ方法は通用しなくなります。アップデートを控えるか【Rinker】開発支援の申し出により特典を受けていただくようお願いします！

まとめ

今回紹介したmain phpの書き換えによる設定変更は【Rinker】を新バージョンに更新すると元に戻ってしまうので、更新した時は再度やり直す必要があります。

できればRinker設定で「リンクボタンの文字列を変える」と「リンク先を別タブで開くようにする」が変更できるようにしていただけると助かりますが、諸事情によりできないと思われます。

ただ、それを差し引いても素晴らしいプラグインである【Rinker】、これからも使わせていただきたいと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。