こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
以前は本格的なVRゲームをするためにはハイスペックパソコンにケーブルを何本もつなぎ、面倒な準備をする必要がありました。
ところが、最近はパソコンを用意しなくても単体で本格的なVRゲームができる、いわゆるスタンドアローン型HMD(ヘッドマウントディスプレイ)が主流になってきました。
そして今、値段とスペックを総合的にみて最もおすすめできるHMDはMeta Quest2やMeta Quest3ではないでしょうか。
Meta Quest2の値段は47,300円でMeta Quest 3は74,800円と簡単に購入できるものではありませんが、VRゲームやVR動画に興味がある人にとってはそれほど購入を躊躇するほどのものでは無くなっています。
ということでこの記事ではMeta Quest2やMeta Quest 3について色々と見ていきたいと思います。
Meta Quest 2
実はMeta Quest 2は以前販売されていたOculus Questの後継機種で、Oculus Quest 2からMeta Quest 2に名前が変更されました。
Oculus QuestとMeta Quest 2を性能比較してみると以下の通りです。
Oculus Quest | Meta Quest 2 | |
---|---|---|
ディスプレイ解像度 | 1,600×1,440 有機ELパネル×2 | 1832 x 1920 5.5インチ 液晶パネル |
視野角 | 100° | 110° |
リフレッシュレート | 72Hz | 60Hz・72Hz・90Hz |
プロセッサ | Snapdragon 835 | Snapdragon XR2 |
ストレージ | 64GB / 128GB | 128GB/256GB |
メインメモリー | 4GB | 6GB |
トラッキング | モーション・トラッキング (4センサー・6DoF) | モーション・トラッキング (4センサー・6DoF) |
ヘッドフォン | 内臓 | 内臓 |
マイク | 内臓 | 内臓 |
重量 | 約571g | 約503g |
価格 | 37,100円(64GB) | 46,042円(128GB) |
色んな点においてスペックアップが図られてますが、中でも注目すべき改良点はディスプレイ解像度のアップと内臓CPUの性能アップで、Snapdragon XR2は5G通信に対応しています。
Oculus Questに比べて明瞭な画面でスムーズな動きが表現できるようになったということですね。
小型・軽量化もされて正常進化しているといった感じです。
2023年10月現在は販売価格が47,300円(128GB)ですが、今後値下がりする可能性もあります。
そして2023年10月現在、更に進化したMeta Quest 3が登場!
値段は74,800円とちょい高めですが、Meta Quest 2に比べてGPU処理能力が2倍に向上し、搭載メモリが6GB → 8GBと33%アップ!
また、18 PPDのRGBカメラを2つ搭載することにより、パススルーの解像度が10倍に向上し、解像度も片目当たり1832 x 1920 → 2064×2208ピクセルに向上しています。
ただ、もう少し安ければいいのですが。
まとめ
Meta Quest 2があれば高品質なVR動画やVRゲームを楽しむことができるのはもちろんのこと、一部で話題となっているメタバースの世界を楽しむ時に、より臨場感を楽しみながら参加することができます。
セカンドライフがオワコン化したとはいえメタバースには大手企業がドンドン参入しており、今後さらに注目されていく可能性があります。
そして、VRはまだまだ発展途上の技術ですが、どれだけ現実世界に近づくことができるか今後が楽しみです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました<m(__)m>