こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
このほどNoxPlayerがバージョン6にアップデートされて動きが一段とスムーズになりました。
ところが、いつものようにエミュレーターを立ち上げたところ、3つのうち2つのエミュレーターの画面が白っぽくぼやけたような感じになってしまいました。
この画面白濁現象については解決方法がどこにも書かれてないので手間取ってしまったけど、なんとか自分で直すことができたので解決方法をご報告いたします。
NoxPlayer6の画面白濁現象について
左がアップデート前で右がアップデート後のNoxPlayerの画面。
アップデート後のNoxPlayerの画面はまるでブルーライトカットフィルターを被せたような見た目になってしまいました。
アップデート後におかしくなったので、そのうちまた更新されるだろうと思って放っておいたけど一向に再更新の気配なし!
ただ3つのうちの2つだけに現れた現象なので、もしかしたらアップデートで設定がおかしくなってしまったのかもしれないと思い調べてみたけど設定はどれも全く同じ。
そこで、試しに「高級設定」→「グラフィックスレンダリングモード」の設定を「互換モード」から「急速モード」に変更してみると直っちゃいました。
設定を「互換モード」に戻しても再び画面が白っぽくなることはなく、意外と簡単に一件落着!
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今回のアップデートで変わったところ
NoxPlayerは6へのアップデートで変わったところがいくつかあるのでついでに紹介したいと思います。
「高級設定」→「機能設定」で、「高い」を選択するとメモリが2048MBだったけど3072MBに増えました。
NoxPlayer起動時、パソコンのメインメモリ使用率に余裕があれば「高い」に設定して同時起動してもスムーズに動くようになるようです。
そして、「高い」の他に「定義」が加わり、CPUのコア数とメモリの数値を自分でカスタマイズすることができるようになりました。
最近のスマホは8コアCPUを積んでいるモデルがほとんどなので、それに対応させるためだと思われます。
また「画面設定」→「ウインドウのサイズと位置」で「ウインドウサイズを強制固定」できるようになりました。
これにより、思わず画面サイズを変えてしまうといったミスを防ぐことが可能になしました。
まとめ
元々軽くて優秀なエミュレーターソフトのNoxPlayerがアップデートでさらに使いやすくなり、僕の環境ではエミュレーターとしての動きがハッキリと分かるほどスムーズになりました。
以前はGPUで起動すると逆に動作がカクカクになっていましたが、それも改善されてものすごくスムーズに動くようになりました。
GPUで起動したら動きがスムーズでないためにCPU起動に戻した方は、今一度GPU起動に切り替えてみることをおすすめします。
もしGPU起動に切り替えても動きがカクつく場合は「NoxPlayerの重い動作を軽くするためにPCのメモリを増設!」を参考にパソコンのメインメモリ増設をしてみてはいかがでしょうか?
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。