こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
皆さんは新しくノートパソコンを購入するとき、何を基準に機種選びをしますか?
僕の場合、今は基本スペックの高さを重視して選んでいます。
なぜなら市販されているノートパソコンの場合、Officeソフトやテレビの視聴機能なんかは後から付け加えることが可能だけど、CPUなどの基本スペックは後からではどうにもならないからです。
永く使っていくつもりなら絶対に基本スペックが高い機種を選ぶべきだと思います。
ということで、今までの経験から導き出された僕なりのノートパソコンの選び方についてお伝えしたいと思います。
納得のいくパソコンの選び方
1.予算
予算はどの程度のスペックのパソコンが必要かによって異なります。
重いゲームをやる人はハイスペックなゲーミングPCを選ぶでしょうから最低でも130,000円以上は用意した方がいいでしょう。
ネットの閲覧やメールのやり取り、YouTubeの視聴くらいしかしないという人は30,000円~80,000円も用意すれば十分でしょう。
Officeソフトがインストールされている機種はちょっと割高になります。
搭載されている機能が同じなら当然値段の高い方が基本スペックも高いことが多いです。
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2.スペックや機能を比較する
予算が決まったら自分が必要とするスペックや機能を比較検討します。
ここで分かりやすいように同価格帯のノートパソコン3機種を比較してみたいと思います。
FMV LIFEBOOK AHシリーズ WA2/B2 | MSI GL62 7RDX-1079JP | OMEN by HP 15-ce015TX | |
---|---|---|---|
液晶パネル | 15.6インチ・フルHD | 15.6インチ・フルHD | 15.6インチ・フルHD |
搭載CPU | Core i7 7700HQ 2.8GHz/4コア | Core i7 7700HQ 2.8GHz/4コア | Core i7 7700HQ 2.8GHz/4コア |
CPUスコア | 8914 | 8914 | 8914 |
GPU | Intel HD Graphics 630 | GeForce GTX 1050 | GeForce GTX 1060 |
GPUスコア | 1191 | 4386 | 8792 |
搭載メモリ | 8GB | 8GB | 16GB |
ストレージ | SSD:256GB | HDD:1TB SSD:128GB | HDD:1TB SSD:256GB |
光学 ドライブ | BD-R/-RE/-RDL/-REDL /-RXL/-REXL/DVD±R /±RW/RAM/±RDL | DVD±R/±RW/ RAM/±RDL | 無し |
オフィス ソフト | Microsoft Office Home and Business Premium | 無し | 無し |
最安値(2017年12月11日時点) | 138,750円 | 139,093円 | 146,664円 |
CPUは3機種とも同じ「Core i7 7700HQ」でノートパソコンとしてはかなりハイスペックなCPUを搭載しいています。
【FMV LIFEBOOK】はCPUだけで演算とグラフィックスの両方を処理するので重いゲームには不向き。
だけどMicrosoft Officeがインストールされているし、光学ドライブはブルーレイに対応しているので事務仕事や映画鑑賞など広く浅く、重いゲーム以外は何でもこなせるモデル。
【MSI GL62 7RDX-1079JP】は演算処理用のCPUとは別にグラフィックス処理用のGPUが個別に搭載されているので、あまり重くないゲームであれば楽しむことができ、軽いエンターテインメントマシーンと言えます。
ただしMicrosoft Officeがインストールされていないので、事務仕事用として使うなら別途Microsoft Officeを購入する必要があります。
【OMEN by HP 15-ce015TX】はそこそこ高性能なGPUが搭載されているので、結構重いゲームも楽しむことができるゲーミングパソコンと言えます。
ただしMicrosoft Officeも光学ドライブも付いていません。
でも基本スペックは一番高いので、Microsoft Officeや外付けディスクドライヴの追加購入さえすれば、何でもこなせるパソコンに仕上げることができます。
まとめ
僕も以前はそうでしたが、パソコンについてあまり知識が無い場合「日本の大手メーカー製なら間違い無い」という固定観念にとらわれがちです。
ですが日本の大手メーカー製PCは見た目や余計な機能を”売り”にしていて、値段は高いけどスペックが低いことが多いのも事実。
余計な機能は省いて基本性能に力を入れているパソコンの方が使い道が多いのは確かです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。