こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
お目当てのサイトにアクセスしてみると403や404エラーで「ページが見つかりません」と表示されて閲覧することができないことがあります。
そのサイトを参考にして何かをやろうと考えていたのなら、そのショックは結構大きいものです。
アクセス制限がかけられているのでなければ、ほとんどの場合はそのサイトやブログが閉鎖した、もしくはそのページだけが削除された可能性が高いです。
では閉鎖したサイトや削除されたページは二度と閲覧することができないのかというと、あきらめるには早いかもしれません。
なぜならインターネット上のウェブサイトの情報を保存している無料のウェブサービス『Internet Archive』になら保存してあるかもしれないから。
『Internet Archive』には、なんと3000億以上のページが保存してあるというから驚きです。
それでは『Internet Archive』の利用方法を具体的に見ていきましょう!
Internet Archiveの使い方
まずは403や404エラーで見ることができないページのURLをコピーしておく。
次にInternet ArchiveのHPに行き、検索窓に先ほどコピーしたURLを張り付け、最後のスラッシュを消して「GO」をクリックするだけ。
見たいサイトのデータが残っていれば年別にそのページの更新履歴がグラフ表示されます。
例えばこのサイトの場合は2007年~2018年の3月頃までは更新されていたようです。
2008年当時のこのページを閲覧してみる場合、上にある2008をクリックすると下のカレンダー上のページ更新日にブルーの丸印が付きます。
ページ更新日の2月13日をクリックしてみましょう。
読み込みに少し時間はかかりますが、当時のページが表示されました。
ただし、画像データなどはサーバーから削除されていて表示されないものもあります。
全てが当時のままというわけにはいきませんが、リンク先も残っていればちゃんと飛ぶことができます。
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Internet Archiveのその他の機能
実は『Internet Archive』は過去のウェブサイトを閲覧できるだけではありません。
上にあるカテゴリ別のアイコンをクリックすると、様々なファイルをダウンロードすることができるページにいきます。
例えばデバイスドライバーのインストールCDのファイルなんかもあるので、ISOファイルをダウンロードして『Virtual CloneDrive』などの仮想ドライヴにマウントしてインストールCDとして使うことができます。
違法と思われる内容のファイルも存在するので、くれぐれもそういったファイルはダウンロードしないようにお気をつけください。
まとめ
冒頭でも紹介したように『Internet Archive』には、3000億以上のページが保存してあるということですが、サーバーにはどれだけの容量のストレージが必要になるんでしょう?
それを誰でも無料で利用できるなんてどれだけ太っ腹? ありがたいことです。
もう二度と閲覧することができないと思っていたWebサイトを見ることができた時は感動もの!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。