こんにちは!器械いじりや最新テクノロジーが大好きなkensirouです。
VRという言葉をネットやテレビ、雑誌などでよく見聞きするようになりました。
ぼくは数年前からVRに興味を持ち、VRの進化を楽しみにしている一人です。
今回はVRがどのようなもので、家庭で楽しむためにはどのような物を用意すればよいのか詳しく説明したいと思います。
目次
VRとは?
「そもそもVRってなんだ?」という方のためにVRについて簡単に説明いたします。
VR( Virtual Reality)は直訳すると「仮想現実」のこと。
そしてこの記事で紹介するのはスマホやVRゴーグルなどを使ってご家庭でも簡単に体験できるVR装置について。
VRゴーグルの中に立体的に映し出されるCGや実写映像で作成された360°の仮想空間に、あたかも自分自身が入り込んだような感覚を味わうことができます。
またスマホやVRゴーグルに内蔵されているジャイロセンサーの働きにより、頭の動きに合わせて仮想空間を360°見渡すこともできるので没入感が凄い!
更にハイスペックPCとHMDを組み合わせた本格的なVR装置を使えば自分の身体の動きを仮想空間に反映させることができ、身体を使った本格的なVRゲームが体験できます。
4Kや8Kといった高精細画像も増えていて、人の顔が眼前に迫ってくるようなシーンでは毛穴までハッキリと見えてしまうほどリアルで没入感がすんごいことになってきています!
VR動画やVRゲームを家庭で楽しむ方法
一般家庭でVRを楽しむ場合、下記のように使用目的によって用意する機材が変わってきます。
1.VR動画を視聴するだけ ⇒ スマホ+スマホ用VRゴーグル
2.VR動画をより高画質で視聴&ある程度本格的なVRゲームもしたい ⇒ スタンドアローンタイプのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)
3.VR動画の視聴&本格的VRゲームもやりたい ⇒ ハイスペックPC+専用のHMD
おおまかにこの3タイプに分けることができます。
機材を用意するのに掛かる金額もそれぞれで異なってくるので詳しく見ていきたいと思います。
1.VR動画を視聴するだけの場合
必要な物:スマホ+スマホ用VRゴーグル
①VR対応のスマートフォン
スマートフォンはほとんどの方がお持ちだと思います。ただし、あまりに低スペックのスマホだとVRに対応していない可能性があるので注意が必要です。
詳しくはこちらで説明しています。
②スマホ用VRゴーグル
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)とも呼びますが、こんなやつですね。
色々なメーカーから様々なタイプのVRゴーグルが発売されていて、値段も1,000円以下の物から5,000円以上する物までと様々。
おすすめのスマホ用VRゴーグルは「スマホでVR動画を見るのにおすすめのスマートフォン用VRゴーグル5選!」で紹介しています。
③VRコンテンツ
YouTubeにアップされているVR動画だけでも十分に楽しめます。
男性諸君がFANZAなどのムフフ動画を楽しみたいなら、まずはスマホ+スマホ用VRゴーグルから始めるのがおすすめ!!
こちらが僕が厳選したVR動画です。
おすすめのVRアプリはこちらで紹介。
ただし気を付けてほしいのは、スマホ+スマホ用VRゴーグルで楽しむことができるのは主にVR動画の視聴ということ。
ゲームもあるにはあるけど、ごくごく簡単な物しかできません。
本格的なゲームも楽しみたいなら今から紹介するそれなりに値の張る物が必要。
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2.VR動画をより高画質で視聴&簡単なVRゲームもしたい場合
スマホ+VRゴーグルよりも安定した高画質でVR動画を視聴でき、ある程度本格的なVRゲームもやりたいなら液晶パネル搭載型のスタンドアロンタイプのHMDがおすすめ。
スタンドアロンタイプのHMDは液晶パネルとCPUが組み込まれているので、スマホやパソコンを用意する必要が無く、Wi-Fi接続して単体でVR動画やVRゲームを楽しむことができます。
配線が不要なので動き回りやすいですが、パソコンを使うタイプのような超本格的VRゲームはできません。
必要な物:液晶ディスプレイ搭載のHMD
①スタンドアロンタイプのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)
今もっともおすすめなスタンドアローンHMDがこちら。
【Oculus quest 2】は37,100円と少々高価ですが自由度が6DoFというタイプで、しゃがんだりのけ反ったりといった自分の動作をゲームアプリに反映させることができます。
ゲーム画面内を自由に歩き回ることができるので没入感も半端ない!
②コンテンツ
ゲームコンテンツはOculus Storeでそれぞれのモデル専用のアプリを購入。
もちろんFANZA動画にも対応!
3.VR動画の視聴&本格的VRゲームもやりたい場合
超本格的なVRゲームを楽しむためにはハイスペックPCやPlayStationが必要になり、配線に手間が掛かる上、コードが邪魔になるというデメリットもあります。
その分没入感は【Oculus quest 2】などのスタンドアローンタイプより断然上!
超本格的VRゲームに必要な物:ハイスペックPC+Oculus Rift SやHTC Vive
①ハイスペックパソコン
推奨スペックを満たすノートパソコンの価格は14万円ほどになるけど、デスクトップならもっと安くで購入できます。
②Oculus Rift SやHTC ViveのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)
Oculus Rift Sは49,800円でHTC Vive Cosmosは89,882円(2020年8月現在)
③コンテンツ
コンテンツはスマホ用の無料コンテンツに加えて、STEAMやOculus Storeで購入できます。FANZAもOK!
推奨パソコンスペックなどの詳細はこちらで紹介。
かなり本格的VRゲームに必要な物:WindowsMR対応パソコン+専用HMD
①WindowsMR対応パソコン
そこまでハイスペックでなくても(5~6万円ほどのPCで)大丈夫ですが、最高な環境を整える場合はそこそこハイスペックなPC(8万円以上)が必要になります。尚、Windows10がインストールされている必要あり。
②WindowsMR対応HMD(ヘッドマウントディスプレイ)
windows Mixed Realityを楽しむためには専用のHMDが必要で、価格は一番安価なモデルで30,000円ほどになります。
詳しくはこちらで紹介しています。
③コンテンツ
コンテンツはスマホ用の無料コンテンツに加えて、STEAMやMicrosoft Storeで購入できるゲームになります。こちらもFANZAに対応済。
詳しくはこちらで紹介。
そこそこ本格的なVRゲームに必要な物:PlayStation VR+PlayStation
①PlayStation VR
価格は公式HPにて38,478円。たまにキャンペーンで安く販売されていることがあるので要チェック!
②PlayStation 4 or PlayStation4 Pro
価格は公式HPにて29,980円~44,980円。
③コンテンツ
コンテンツはスマホ用無料コンテンツとPlayStation VR用のソフトになります。もちろんFANZAにも対応済み。ソフトによってはモーションコントローラーが別途必要になります。
詳しくはこちらで紹介しています。
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番外編:アミューズメント施設で楽しむ
現在、長崎のハウステンボスや東京JOYPOLISNOのZERO LATENCY VRなど様々なVRアトラクションが登場しています。
入場料でスマホ用VRゴーグルが買えてしまいますが、スマホVRとは比較にならないほど本格的VRの世界に没入できるのは間違いなし!
まとめ
2016年はVR元年と言われていて、ビジネスや医療の分野など様々な場面でVR技術が利用されています。
あのフェイスブックもVR開発を進めていて、Facebook SpacesというアプリとHMDを使って友人たち(3人まで)と同じヴァーチャル空間を共有できるところまで開発が進んでいます。
いまのところはアバターを使ったものですし、できることは限られていますが、これから出来ることがどんどん増えていくのは間違いないでしょう。
将来的には遠く離れた家族や友人と仮想空間のなかで会話したり触れ合ったりできるようになるのではないでしょうか。
臭いや風なども感じることができるようになるのは間違いなく、将来が楽しみでワクワクしますね!!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。